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板垣宏征の「見えない・からだ学」 100

【見えない・からだ学 最終回

 今回で「見えない・からだ学」は記念すべき100回目を迎えました。そして、この節目の回をもって、「見えない・からだ学」を終わらせていただき、来月より新連載を始めることになりました。

 そこで最後に、このコラムのテーマである「波動」について、改めて皆さんにお話したいと思います。

 さて、2004年8月から連載を開始させて頂いてからまる4年。そういえば、あの年もオリンピックイヤーでした。

 この4年で私自身も大きく成長させていただき、また私たちを取り巻く環境もずいぶんと変わってきました。

 私の仕事は、1994年、江本勝師の門をたたくことからスタートしました。波動の大家、今は「水からの伝道師」として有名な方です。

 江本師の会社で5年間、波動リーディングの手ほどきを受け、カウンセリングの仕事を覚えさせて頂きました。

 深遠なる生命。物質体として、目に見える、手に触れられるカラダのその奥に「見えない・からだ」があることを実感させてもらった私は、1999年独立し、ココロとカラダの研究・実践を本格的に始めることになって、世界中にある「生命場分析装置」の情報を収集しました。

 日本では、ホメオパシーという療法は、まったく無名に等しいですが、「波動」を語るとき、「ホメオパシー哲学」は欠かせない要素です。

 ロシア、ドイツ、イギリスの各「生命場」研究に触れるに至って、欧州に根付く歴史的な「からだ観」と、現代日本におけるそれとの違いに驚かされました。

 生命場としての人体の多くの論文や専門書に触れるにしたがい、なるほど、ココロとカラダの関係、病の意味、症状からのメッセージには、それぞれ固有の人生から発せられる意味があることにたくさん気づかされました。

 この連載の「見えない・からだ学」というタイトルには、私のそうした想いが込められています。

 さて、1994年から足掛け15年、1万7千件のカウンセリング件数を通じて、多くのクライアントさんから実証的に教えていただいた「ココロとカラダの関係」。

 これからの日本の医療や健康習慣を考えるに、これは、ますます必要になるであろうことを痛感しています。

 私のカウンセリングにおいては、クライアントさん自らが、自らのカラダの主人公であるという意識を促すことを主眼としています。

 カラダからのメッセージがそれを要求している、ということ。またふだんの何気ないココロのあり方がどれだけカラダに作用しているか、ということ。

 それをうまく説明するために、私の勉強してきた分野は、伝統医学(中国医学、アーユルヴェーダ、チベット医学、ハワイアンヒーリング)、西洋のスピリチュアル医学(シュタイナー医学、エドガーケイシー療法、ホメオパシー療法、その他エネルギー療法)などに至りました。

 でもそれは、日本の戦前のさまざまな健康法の再発見でもあったのです。西式健康法、野口整体、レイキ、マクロビオティック、沖ヨガなどなど、豊富で抱擁力のあるさまざまな療法が、日本にも息づいていた時代があったことを確認し、また、哲学(としか形容できない)としての中村天風先生の思想、安岡正篤先生の思想が、深層ではあるけれども現代日本にしっかり受け継がれていることも発見して、大いに意を強くしたものです。

 これら先人の業績にふれるたび、私は、カラダとココロと人生とが密接に絡み合うその選択は、まさに私たちにこそあるのだ、というワクワクとした実感が湧き出てきます。

 「波動」という言葉は、まさにこうした多くの先人が提唱してきた目に見えない作用、それが人生に投影しうるということを語る、重要なキーワードとして登場してきたものだと私は確信していました。

 ところが残念なことに、今の日本において「波動」とは、健康食品の免疫数値をはかる販促ツール、サプリメントの延長としての波動水、として使われるに堕しています。

 目に見えないがために生じる多くの不正、問題。波動を冠した怪しげな商品、製品が跋扈し、残念ながら、波動はその本質的なメッセージを失いつつあるのが現状です。

 また、目に見えないがゆえに、波動という言葉はイメージや誤解が先行し、医学や科学とも摩擦を起こしてしまいます。

 私は、私を育ててくれた「波動」というキーワードには人一倍、愛着があります。それは恩師、江本勝師への恩義でもあります。

 しかしながら、ここ1年で、波動という看板は、私の活動から外そうと決意しました。私の専門は、カラダからのメッセージを、そのカラダの主人公であるクライアントさんの意識に伝えていくサポートをすること。

 その線に沿って、しっかりと着実に、ココロとカラダの関係を、人生によりハッピーに投影させる方法論を発していきたいと思っています。

 本コラム「見えない・からだ学」を応援し、支えてきてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 この連載を辛抱強く見守っていただいた、日本経営合理化協会の岡田万里様、高橋悦子様、そして、この連載のチャンスを与えてくださった宮原幾男様、この場をお借りして深謝申し上げます。

 次回より、ペンネーム「おのころ心平」として、再登場させて頂くことになります。

 多くの熱い要望、エールを頂いた読者の皆様に、より具体的なココロとカラダの関係をご提供するべく、新連載タイトルは「か・ら・だマネジメント」とさせていただく予定です。

 日本の経営者の皆さんの寿命は、平均寿命より短くなっているのが実情です。私のところへ来てくださるクライアントさんにも中小企業の経営者の方は本当に多いです。

 会社を経営し、その舞台に多くの社員の人生を乗せていくこと。これは、経営者が自らの器を掘り下げることと同義です。

 その過不足がカラダの症状として出てしまった時、経営、マネジメントにおいて多くのメッセージが発せられています。

 その経営力を、自らのカラダにも活かす。「か・ら・だマネジメント」は、そうしたテーマで、日本の経営者を、ひいては日本全体を元気にしていくお手伝いができればいいな、と思っています。

 今後ともご愛読、よろしくお願い申し上げます。

 感謝。

 板垣 宏征




 板垣先生の新連載「か・ら・だマネジメント」(ペンネーム:おのころ心平)は、9月の開始予定、乞うご期待です。
 ●板垣氏の個別カウンセリング(東京)について
 神戸在住の板垣氏の個別カウンセリング(パーソナル波動リーディング)が東京で受けられます。(所要時間90分、料金税込み25,000円)。エネルギーバランス分析、感情ストレス分析。それをもとに、エクササイズ指導とパーソナル情報処理したコンシャス・ウォーターをおつくりしています。詳しいお問い合わせは「ココロとカラダの謎研究所」(メール)info@nazoken.com (TEL)078−782−6673まで 、希望日時を添えてご連絡ください。

 株式会社ウォーターソリューション/ ココロとカラダの謎研究所 
  代表取締役 板垣宏征  http://kireinococoro.com/

 ※板垣宏征氏に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。 etsuko@jmca.net
 

板垣宏征(イメージ) 板垣宏征(いたがきひろゆき)

 大学卒業間近にたまたま出会った1冊の本『波動の人間学』(江本勝著)に衝撃をうけ、大手商社の内定を蹴って、江本氏の会社I.H.Mに入社。

 以来、心と体をまるごと分析する「波動測定」を通じて、《目に見えない・からだ》を実証的に研究する。

 これまでに波動測定した人数は、約10年間で老若男女1万6千人。

 波動情報を詳細に読み解く板垣氏の手腕は高く、自らの力で健康体をつくり、生命力を最高に活かす方法をわかりやすく指導する氏のもとには、多くのファンが詰めかける。

 2002年には、国産型波動測定器を独自開発。波動を通じた研究対象は、「代替医療」「水」「生命場」「潜在意識」「神道」「古武道」など多岐にわたっている。

  現在、(株)サンクリエート取締役。日本ホリスティック医学協会理事。昨年、「人体の謎研究所」を立ち上げ、所長に就任。波動技術を具体的に提供する「波動リーディングセンター」を展開中。

 1971年山口県下関生まれ。大阪育ち。滋賀大学経済学部ファイナンス学科卒。現在、神戸在住。

板垣宏征氏へのお問い合せ窓口/担当:高橋まで

―メールにてご質問、依頼…お伺いいたします―

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