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昨年末、顧問先企業の商品を約30点ほど用意し、ニューヨークとサンフランシスコ、そして上海ヘ商談のため、出張した。競合他社の多い国内だけに売り先を限定せず、価格決定権保持、下代設定のできる、潜在需要の高い海外市場に売り込むためである。 持参した商品は、食品・健康食品・アパレル雑貨・寝具等、様々だったが、特に、日本の伝統的な食品の反応が良く、すぐに商談成立。高級日本レストランに納品されたものもあった。日本食は、ヘルシー志向の時流にも乗り、スタンダードになりつつある。 このように、海外に売るための最大ポイントは、信頼性の高い「メイド・イン・ジャパン」であること。そして、ストーリー性のあるこだわりがあること。まさに通販商品である。純日本製の高品質な商品は、アメリカをはじめ、富裕層が急増している中国の香港・上海にも受け入れられることが、実際に足を運んでみて、はっきり分かった。 具体的な商談については東京支社で行い、決済は日本円で行なわれる。貿易事務に関する煩わしい作業は、専門企業に外注し、こちらは商品を提供することだけに徹すればいい。 要するに、売り先が単に海外というだけで、通常の「BtoB」通販の感覚で取り組めばいいのである。 そして、声を大にして言いたいのは「1日でも1時間でも早く、行動を起こした企業が利を獲取する」ことである。これは実際に、海外の商談中に言われた言葉だ。未来ある海外市場に目を向け、できるだけ早くチャレンジすることが成功の近道なのである。 |
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白川博司 |
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