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約650万人の会員数を保有し、国内ネットオークションの首位を占める「Yahoo!オークション」、通称ヤフオク。一日、約19億円もの消費がPCや携帯電話の中で発生している。まさに表に出ない、巨大無店舗消費である。 昨年末の出品数は、3年前の約2倍超。女性の利用者が増え、落札額上位商品は、ここ1〜2年で自動車関連商品から洋服・服飾雑貨に移行。若年層だけのものかと思いきや、高齢者にも盆栽・園芸用品等で人気を集めており、すそ野は拡大の一途を辿っている。 ヤフオクは、昨年12月にネットオークション世界最大手の米・eBay(イーベイ)との提携を発表。その第一弾として、eBay出品商品の購買代行サイト「sekaimon」を開設。今年中には、eBay利用者がヤフオクに参加できるサイトも開設される。また今後はヤフオクから直接、eBayに入札できるシステムもスタートし、相互乗り入れが完了する予定。 この2社の提携は、「海外の物が簡単に買える」という消費者側のメリットだけではない。インターネット販売に二の足を踏んでいた通販事業者にとっても朗報である。 この提携により言語は自動翻訳され、決済・配送・通関業務等の煩雑な手続きも代行してくれる。つまり、容易に海外販路開拓が実現するのである。 今回の提携により、約4兆円もの巨大消費が誕生する。今は個人間取引が大半であるが、今後、各社参入を試み、盛況を増すであろう。ぜひ、早急に取り入れたい販路である。 |
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白川博司 |
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