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ある都内百貨店では、“エコ”を全面に打ち出し、有機栽培の食品や車のシートを再利用したバッグ、代金の一部が植林に使われるカード等、地球環境保護に役立つモノだけを集め、提案。正面入口脇という、いわば特等席で開催する力の入れようで、非常に好評を得ている。 経済産業省による3R政策(リユース・リデュース・リサイクル)、小売店によるマイバッグ持参の呼びかけ等により、消費者の中で「自分に出来るエコを心がけよう」という意識が根付き始め、新たなキーワードとして注目を浴びている。 “エコ”商品は、購入・利用することで環境保護に役立つ、と財布を緩めてもらいやすい。更には、「環境保護のためにも、エコ意識の高い会社で買おう」という、リピーター獲得にも繋がる。 しかし、ただ単に“エコ”のエッセンスを導入するだけでは、売上を上げることはできない。前述の百貨店も含め、成功例に共通しているのは、“おしゃれ”を組み合わせている点である。 ただの「エコ商品」ではなく、エコが楽しくなるように、エコがしたくなるように、“おしゃれ”にしてあげる。そうすることで、2つのエッセンスが相乗効果を生み出し、売上拡大に繋がるのである。今後、ますます消費者のエコ意識は高まっていく。経営者として“エコ”に取り組むことはもう当然として、その際に、プラスαのエッセンスを取り入れる視点を持って欲しい。
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白川博司 |
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