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年末・年始商戦のとき、昨年同様にキッチリこなすことはもちろん大切だが、毎年、毎回、何かしら新しい工夫を実施することも極めて重要である。 とくに通販担当者や企画担当者にとって、よほど特殊な場合を除いて、「前回同様」は、致命的だと心得るべきである。案内の紙面はじめ、売り方、とくに定番商品であればあるほど、何か1つ、プラスワンの工夫が必要である。それが陳腐化させない為にも重要だからだ。 例えば、何十年も売れ続けているインスタントラーメンの王者「カップヌードル」は、メインの醤油味の斬新さを保つために、カップヌードル自体に注目を魅かせるべく、時折、新しい味を追加させては捨て去るという行為(スクラップ&ビルド)を巧みに続けている。さらに昨今のエコとか環境ブームに合わせ、中身の麺だけを入れ替えて食べるという「リフィル」形式のものも発売している。 販売においても、ある通販会社では、お歳暮受注に対して、配送後から1週間ほど経てから、送り主に対してサンキューレターを送付しているが、その際、「ご利用ありがとうございました。贈り物に利用いただいた商品を、ご注文主様にもぜひ、ご確認いただきたい」との旨で、ちょっと割引率の高い引換え券を同封したDMを送付し、高いレスポンスを出している。販売機会は自らの工夫1つで、まだまだ増やせるのだ。 “何か1つでも…”。通販を進化させ、強くしていく源を、再度チェックして欲しい。
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白川博司 |
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