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先般、日本通信販売協会から、「第14回全国通信販売利用実態報告書(2006年)」が発表された。その中で注目は、ついに「ネット利用がカタログ利用を上回った」ことだ。 いよいよ来たか、という感だが、利用順にあげると、 @インターネット Aカタログ Bダイレクトメール C新聞広告 D折込チラシ…となっている。 また、通販の平均利用回数は年5.7回で、年10回以上の割合が前回調査より10%増加。ヘビーユーザー化が進んでいる。ちなみに商品別ベスト5は @化粧品・医薬品 このような数字を基礎的データとし、戦略・戦術を立てるべきだが、「数字(表層)」部分だけを見て、「現場(心理)」部分を軽視すれば、過った決断を下してしまう。逆に、現場第一主義が過ぎても、やはり判断を過ってしまうので注意が必要だ。 数字とは、消費者がさまざまな感情を抱きながら購入に至った結果、そこに現れたものであり、その結果に至るまでの背景(現場)を十分理解することが重要だ。自社の通販の現場や顧客を知らなくては、真に数字は活かせないのだ。 数字は決して裏切らないし、数字から教えられる事は極めて多い。だが、経営者は「木」も「森」も見なくてはならない。数字と現場の両方の把握。それは、仮説を立て、結果を検証する中で、忘れてはならない視座である。
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白川博司 |
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