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今やドラックスストアは、消費者にとってスーパーやコンビニよりも身近な存在になっている成長市場だ。その売上規模は、取扱い品目である医・食・健・美の分野で、2012年までに10兆円にまで拡大すると見込まれている。 また成長率においても通販業界に匹敵すると予測され、5年後の売上は、デパート、総合スーパー、コンビニを抜くことが確実視されている。とくに、売上No.1の実績を誇るマツモトキヨシは首都圏等で、6月より24時間営業に乗り出すなど破竹の勢いだ。 実際、2006年度の消費者調査では、「ふらっと立ち寄りたくなる」のは、ドラッグストアの50%に対し、コンビニは31%という結果が出ており、「よく行く」「品揃えが良い」「コストパフォーマンスが良い」等の分野でも、他チャンネルを上回り、成長を裏付ける結果が出ている。 今後は、2009年に施行される改正薬事法をキッカケに、「激安」と「専門」のニ極化が進み、ドラッグストアのイメージも一変するだろう。とくに同業他社との差別化、そして消費者ニーズに応える意味合いからも、娯楽性、利便性、専門的知識が一層求められることになる。 デパート・スーパー・コンビニが通販化した事実を考えるとき、消費者を飽きさせない「通販」と「ドラッグストア」のジョイントの大波は、必ず近い将来、時代の趨勢として到来する。企業は、時代の流れを読んだ変化対応型経営を目指し、この「通販」+「ドラッグストア」の一大消費ルートというビッグチャンスを掴む準備を始めよう。
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白川博司 |
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