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2006年度の総広告費を見ると、インターネット広告だけが29.3%増と躍進を続けている。特に、検索キーワードに応じて表示される「検索連動型広告=リスティング広告」は、57.6%増と急伸。 また、携帯電話向けのの「モバイル広告」も35.4%増と好調で、大手企業の成功事例はすでに数多く、今後さらに大化けすることが予想される。しかし私の知る限り、中小企業でネット広告を上手に活用して業績を伸ばしている会社は極端に少ない。それは何故か。 一つには、経営者が「ネット通販」に対して理解せずに、過度に軽視したり、逆に不安だけが先行して「ネット臆病」になっていることが挙げられる。 今時ネット軽視の経営者など問題外とするが、「ネット臆病」については大手企業でも相次いでいる「個人情報の漏えい」問題などに起因するところが大きいだろう。これらは楽天やYahoo!など、信頼できる大手サイト等を利用すれば、不安やリスクは軽減できる。 二つ目は実務担当者のスキルの問題だ。こちらの方が大きな問題で、ネット販売の知識や増客手法の習得ができず、成果を出せていないという問題だ。特に地方では、高度な実務をこなせる適任者が身近にいないために、業者丸投げも多い。 だが、ネット販売の実務は、自らの手で販売ページをつくり、広告を出して反応を取って、またページを改造して…が最も早い習得方法である。担当者に権限を委譲する。決して丸投げ外注させない。2点を押さえて大きなチャンスをつかんで欲しい。
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白川博司 |
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