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最近とくに多くなってきた異業種からの通販参入の場合、まず、扱い商品への想いや、惚れ込みを高めることが何より大切である。そのためには、何事においても社長が“体感”する時間を多く持つこと。それが一番の近道である。 例えば健康食品の通販に参入した企業なら、各種の健康食品の試食はもちろん、「総合医療展」など、新たな医療体系の見学の場にも参加し、積極的に情報収集に努めて欲しい。新規参入者が、一日でも早くその業界に近づくには、一日中、寝ても覚めても頭の中はその業界漬けという、状況づくりをするしかないのだ。 そして、だいたい分かるようになったとしても、身体がすぐ反応するまでにならなくては儲かることは難しい。皮膚感覚で儲かる感度を得られるかどうか。大事なことは体で覚えることである。その結果、頭脳と行動が一致する。 異業種からの通販参入組みの場合、自らを「通販マインド化」することが成功の絶対条件となる。新聞やテレビ等、すべての媒体に「通販」という言葉が出ていたら、鋭く反応する自分を作ることだ。 自社通販商品を持たないことは、すでにハンディキャップレースである。これに勝つためには、意識と行動の質と量を2倍にする。それができて初めて、メーカー通販会社と同等のスタートラインに立つことができるのだ。 同じことは通販会社の社員教育にも言える。どっぷり漬からなければ勝てない世界と肝に銘じて欲しい。
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白川博司 |
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