社長のための銀行対策の実務 99

 大反響の「要管理先保証」の登場


 一般のマスコミには、台風や新潟中越地震の報道もあり、掲載されていませんでしたが、2004年10月1日から愛媛県信用保証協会が「中小企業活性化支援保証」という注目すべき商品を始めたのです。

 この商品は、銀行からの格付けが「要管理先」とされている中小企業も対象に含めれております。 なんと、この「中小企業活性化支援保証」がサービス開始するや否や、僅か5営業日で予算枠の100億円を突破したのです!

 この、新保証商品は、他の保証協会からの問い合わせが非常に多く、今後全国に広がっていくものと思われます。

 金融庁の指針であるリレ−ションバンキングのアクションプログラムから地域金融機関は、地域の中小企業の再生ということが必須となっております。

 金融機関側も「地域へのコミットメントコスト」として、代弁の1割負担を飲まざる得ないとの考え方です。

 債務者区分が要管理先となっている中小企業でも、保証協会付のいわゆる○保は融資が受けられることは、中小企業金融にとっては大きなプラスとなりますので、「要管理先」となっている企業では、ぜひ注目しておいてください。

「中小企業活性化支援保証 」の特徴

●要管理先保証も可能。 ●運転資金の融資期間も最長10年まで可能。 
●但し、代位弁済が発生すると、その都度、代位弁済額の10%を当該金融機関から事務補助金として徴求する等です。

大久保直之

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