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社長のための資金調達・銀行対策の実務 97号 |
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利用したい3000万円までの当座貸し越し保証制度 |
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まだ、全国には広がっていないのですが、東京信用保証協会が10月より、当座貸し越しを対象にした新しい保証制度を開始しました。 この制度は、「無担保当座貸越根保証制度」と呼び、一回の審査で保証期間が最大2年(保証料は上限貸越額の1%)取れるのです。 当座貸越を上手に利用して運転資金を確保することの必要性は、読者の方なら、すでに理解しておられることと思います。 昔であれば、金額の大小に関係なく当座貸越の場合は、不動産の担保を強く求めるケ−スが多く、結果として、中小企業の多くが思うように利用できなかったという現実がございました。 しかし、このたび東京信用保証協会が始めたものは、保証協会の保証がつけられるということで、地域金融機関での利用に弾みがつくものと期待しております。 時代は、不動産担保不要、第三者保証不要へと流れているのです。 現在は、必ず財務条件が付いてきます。優良な中小企業向けへの商品ということなのでしょう。今回の制度でも、自己資本比率15%以上、インタレスト・カバレッジレシオ1倍以上、売上高年間1億円以上を要件としております。 中小企業の経営でも、これからは一定の財務の指標クリア−が求められます。それが、企業の評価基準ともなり、無担保資金調達への主流となってきていることは紛れもない事実なのです。
▼ネット社長塾レクチャー開催決定
大久保直之 |
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