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社長のための資金調達・銀行対策の実務 67号 |
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「自社の資金対策」 |
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今年の年明けに新聞の一部で「フィッチ・レ−ティングス社」による日本の信用金庫の「財務力格付け」の記事が掲載されてから金融界では、大きな波紋が広がっています。 私のところへも、自社が取引している信用金庫の格付けを教えてほしいという連絡を随分といただきました。 不意打ちのように、発表された「財務力格付け」は、各信用金庫に様々な問い合わせが殺到したようです。 全国信用金庫協会では、銀行でいわれている「信用格付け」でも「財務格付け」でもない「財務力格付け」という表現も不信感が強く、「協同組織金融機関には馴染まない」という文書を発表したようです。 ちなみに、この「信金格付け」は ★★★……… 財務力が極めて優れている ★★………… 財務力が優れている ★…………… 十分な財務力を備えている N…………… 財務力見劣り 以上の四段階での評価となっています。 近年では、融資先の企業を格付けし、格付けごとの「融資基準」でリスク分散(金利上げ、貸し渋り、貸しはがし、貸し興し…)を行ってきた金融機関ですが、自行が、外部団体に格付けされるのは合わないみたいです。 とは言いつつも信用金庫業界にとっては、自行のディスクロ−ジャ−見直しのきっかけとなったことは、確かであります。 なお、お取引金融機関や同地域内信用金庫のフィッチ財務力格付けをお知りになりたい方は、私の勉強会で公開させていただきます。(こればかりは、インターネットで公開できません) 今、信金にまで格付け等が問われる変化が起こっております。どこから借りるかだけでなく、どんな借り方をするのか、保証の立て方まで新たな取引を結べるチャンスです。 ペイオフ解禁まで、1年を切りました。様々な伏線がしかれ、確実にペイオフ解禁のシナリオが出来上がってきております。自社の銀行取引の見直しと資金防衛の対策を取られていない方は、早急の対策をおとり下さい。 例えば、自社の連帯保証人についてですが、最近は考え方が変わってきています。事業が好調なときほど、トラブルの元となりやすい第三者の「連帯保証人」を外す対策をおとり下さい。 政府系金融機関でも、第三者保証人不要の融資が出てきております。こういったものを利用するのも一つの対策でございます。 また、法人の場合の第三者とは、家族や役員を区分していないケ−スがほとんどですので注意が必要です。 中小企業の場合は、代表者の連帯保証はやむ得ないと考えますが、極力新たに第三者の保証人は立てないことが必要です。 技術的には「無制限・無期限」であります包括根保証契約は極力さけ、特定債務保証や限定根保証に変更していただくことも実務上必要であります。 |
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