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社長のための資金調達・銀行対策の実務 62号 |
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「受取手形の流動化の流れ」 |
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前回、約束手形(支払手形)のお話をさせていただきましたが、今回は受取手形の新しい流れのお話をしてみましょう。 従来、中小企業の場合、受取手形は商手割引として銀行に融資を依頼するか、期日まで所有して取り立てるからいづれかでした。 しかし現在では、受取手形を沢山(多数)所有している中堅の中小企業に対しては、大手行は「手形債権流動化によるオフバランスと財務指標数値の改善提案」をしかけています。 この手法のポイントとして 1.有利子負債を増加させない資金調達の方法の一つ 2.バランスシ−トの圧縮 3.財務指標数値の改善 以上の3つが大きく挙げられます。 もし多数の小口受取手形を所有しているならば、所有手形の信用力を加味して様々な方法で流動化できます。 大手行の場合は、自社と親しい信託銀行へ手形プ−ル(まとまった手形)の信託をして信託受益権を貴社引き渡した後、特別目的会社へ売却するというスキ−ムのようですが、スキ−ムという受取手形の有価証券を流動化できる方法がもはや存在しているということを認識しておいて下さい。 では、どのくらいの件数や金額ならば……ということですが。現在は最低でも5億円位以上と考えていただければと思います。 もちろん、受取手形の銘柄により審査されますので、有力・信用度が高いものが多ければ良いのですが……現実的には件数・銘柄が多い業態には、喜ばれる仕組みです。(売掛金譲渡方式とは異なりますの注意してください) |
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