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社長のための銀行対策の実務 240号 |
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借入金利対策特集 |
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固定金利はともかくとしまして、最近メガバンクは、変動金利であっても固定金利と同様とする金利スワップ取引(デリバティブ取引)による、金利変動リスクのカバー商品で対抗しています。 また、政策的(取引の拡大をねらって)に短期金利を1%を切って出してくるケースもあります。金融機関側は必ず「次の一手」を考えて、このように提案してきますので、現状の金融機関取引をよく考慮の上の対応がベターです。 一般的には、 借入金利低 メガバンク<地方銀行<第二地方銀行<信用金庫<信用組合 高 となります。 特に最近は、力のある地方銀行・信用金庫なども、メガバンクと遜色のない金利対応をしているところもでてきています。 あくまでも総取引の中で見ているのですが、個別の借入について、特に短期・中期(2〜3年)の借入につきましては、取引の中で最も低い金利で借りている具体例を出して、これをもとに、新しい対応金利を交渉することをおすすめします。 競争が激しいケースでは、金融機関は、他行の動きをものすごく注視しています。 また、少額の借入でありましても、最近の事例で「制度融資」(特に市、区、町、村)の利子補給を中小企業に手厚くしている自治体も多く、結果的には低金利で安定的に利用している中小企業もございます。 利子補給率も、自治体によって大きく異なっております。制度融資も上手く使いこなすことによって、加重金利を下げることもできますので、チェックしてみて下さい。 いずれにしましても、複数行と与信取引することで、競争力も傾向もつかめますので、ある程度の取引行数は、借入金利防衛という点からも必要です。 資金コンサルタント 大久保直之
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