社長のための銀行対策の実務 210号

2007年注目施策
〜国の応援策より〜

 経済産業省・中小企業庁は、中小企業向け支援を大きく「企業の応援」・「ヒトの応援」・「地域の応援」の3つに区分して、平成19年度の行動計画をしています。

 とりわけ今般、私共が注目しております施策では、「中小企業地域資源活用プログラムの創設」(中小企業地域資源活用促進法[仮称])があります。

 中小企業による地域資源を活用した新商品・新サービスの開発・事業化に対して、試作品開発等の資金面や事業展開を支援しようとするもので、100億円をこえる予算となっています。
 今後5年間で1000の新事業を創出しようと計画しているものです。

 「地域間の格差」が問われている中で、特に地方に本店を設置していらっしゃる中小企業が、現在存在している特色のある地域の資源、例えば、地場産地の技術や農林水産物、文化財、地域独特のサービス産業……等を新たに見直し、積極的に取り組んでいこうとするものです。

 もちろん従来からあります、「中小企業の技術への支援」や「金融政策面からの新たな支援」・「まちづくり推進」・「再生支援」・「小企業支援」……等々はございます。

 地方企業で、新たな事業に取り組もうとする企業は、ぜひ国の地域応援策を利用しての展開を考えてみて下さい。

 今後、より具体化して参りますので、「地域資源活用プログラム」に注目してみて下さい。

                            資金コンサルタント 大久保直之


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