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社長のための銀行対策の実務 140号 |
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社債発行が会社を変える |
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上記表は、最近多くの金融機関が優良中小企業に進める、「銀行保証社債」のスタンダ− ドな水準です。( 金融機関毎により基準は、若干異なる。) 兵庫県下で、飲食店展開を約1 0 店舗展開していますH社長は、店舗の新設資金、及び店舗の改装資金を「無担保で中期資金を調達できる社債発行」を考えておりました。 そこで、信用保証協会付の「特定社債保証制度」を利用した社債の発行を検討していたのです。 ところが、最近、保証協会保証でない銀行が保証引き受する社債の発行提案をして来たのです。私は、この提案は、使い勝手がよく、例えば6 ヶ月に1 回の内入返済もできるので、すぐに社債発行の準備を進めてもらいました。 その結果、なんと2年間前倒しで、新店舗開設が実現でき、収益力は右上がりです。 現在、表記の条件もみたしている企業の社債発行に対して、金融機関は大変積極的です。無担保での中・長期資金の調達では、はずせない商品となりつつあります。もちろん保証協会は関係ありません。 実は、H社長は、保証協会の、「特定社債保証制度」を何とか利用する目的で、財務的な基準を、なんとか決算月にクリヤ−させたのです。 それが担当者の目にとまって「銀行保証の私募債発行」に繋がったのです。 また、別の事例で、東京のサ−ビス業M社は、前期の決算で、上記の指標をクリア−していたことを受け、取引銀行から銀行保証付社債のすすめを受けておりました。 しかし、今期決算は、一時的に経常ベ−スで大きく損失をだし、指標クリア−は出来なかったのです。しかし、銀行は前期の決算書に基づき、社債手続きを認めてくれました。いわゆる資金調達の前倒しとしてこの商品を使ったのです。もちろん、しっかりとした「事業計画書」を用意していたことも大きな要因です。 いかに社債発行の基準クリア−が必要なのか!それをクリア−することにより、無担保社債発行ができ、安心して中・長期資金を確保でき資金調達が一変するという事例です。 大久保直之 |
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