仕事と人生の楽しみ方 22

「プロ」

レンジャーっていうと、映画のランボーみたいに特殊な武器を色々使って、派手にドッカーン! ドッカーン!ってイメージありますか?

近い訓練もあるけど、実体は、全く違うんですよ。
レンジャーは、特殊部隊。つまり任務は隠密、陰で働く部隊です。

訓練では、マシンガンも打ちません。通常の陸上自衛隊はやりますけど。
だいたい、音がしちゃ、ダメなんです。
イカンセン、ナニごとも、静かに行うべし!! 裏の部隊ですから…。

素手、タオル、レンジャーナイフ、これ原則。
ソフトタッチでスマートに…。モテソウでしょ(笑)

いかにピストルとか使わずに任務を遂行するか、っていう訓練なんです。
派手に、敵の大部隊の殲滅を図るっていう仕事じゃないんです。

例え規模は小さくても、中枢に狙いを定めて、さっと仕事して、さっと消える。
狙いは、特定の人、建物、情報…色々です。

スゴク効率的に行う。極限状況だから、体力、知力、限られるからネ。
敵も気付かないくらい、一瞬で仕事完結させなきゃいけないんです。

しかも無事生還も重要な任務。超カッコイイ! モテソウでしょ。
死体が残ると作戦バレちゃうし、情報を素早く持ち帰る任務もあるし…。

大々的に派手に活動しなきゃいけない部隊っていうのももちろんあって、陰で動く部隊と連携することで、完全な目的を達成することができるんですよ。
つまり、勝つ!って目的を…。ウーン、いいヒビキだ。

会社でも、個々の仕事でも同じ。
どんな会社、業種でも、強い会社って、派手さと陰の部分が絶妙なバランスで作用してる。光と陰。
チャンとひとつの目的に向かって…。

みんな、派手な仕事、役割、部門…、あこがれるよね。目立つし、一見カッコイイし…。
当り前かな?エー、憧れない?

でも、そんな単純な見方してちゃダメ。
どんな仕事でも、部門でも、絶対に役割があるし、目標がある。必要、大切だからあるんです。何故必要か、分からない人は、一度じっくり考えてみようよ。今スグ。

そして、与えられた任務を着実にこなすヤツが本当のプロ。
どうせヤルならプロになろうよ。目指そうよ。

今の任務、職務に本気で取り組もうよ。ゴタゴタ言わずに、黙々と。それがプロでしょ。本当のプロになると、仕事も人生も全てが変わるよ!!

あの仕事やってみたいなあ…

あの部門に移りたいなあ…

あの会社に入れたらなあ…

そしたら本気で仕事するんだけど…

そんなヤツの希望は一生実現しません。ただの寝言だもん。
デキるヤツは、どんな仕事でも、確実にヤル!
ダメなヤツは、どんな仕事でも、確実にダメ!
周りのせいにするんじゃない!

そう全部、自分が決定しているのだよ。

人生、毎日、毎分、毎秒…、全て自分で決定して生きているんだよ。なんとなく過ごしているからイケナイよね。無責任になっちゃうんだよね。余りにも簡単すぎるけど、実はトッテモ大事なことです。

会社が悪い、組織が悪い、上司が悪い、やってる仕事が悪い、親が悪い、家庭が悪い、雰囲気が悪い…

イイエ、あなたが悪い。

そんな人生送ってると、言い訳のプロになっちゃうよ。

村冨 譲二



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