仕事と人生の楽しみ方 14

「スマイル」

ん、ナンか似合わないタイトル? イメージと違う?

まあ、置いといて…

スマイル、大切よ。


2人1組で、飲まず喰わずのマラソン中のこと。

腹も減ったが、のどがカラカラ…

2人ともフラフラ…。脱水寸前。腹減るよりツライ。のどの渇きって…

人間って、食べ物より、なんと言っても水なのよ。


その時、なんと、牛を発見! 奇跡だ!

牛がいるって事は、水があるって事なんですヨ…(たぶん)

必死になって近くを探してみたら、ありました! 水が!

(コレも本能と直感かな?)

2人とも同時に目を合わせた。そして周りを見回し…… 

誰もいない!! ラッキー!!

やっぱり、運がある。運を引き寄せてるぜ!

満面のスマイルでお互い肩をたたき合った。

2人とも、今までの疲れはどこへやら… 

水に直接口つけてガブガブガブ…

ウッ、ウマイ!

水といっても泥水です。ちなみに隣で野牛も飲んでた。

でも、この水がウマカッタ。一生の思い出…。体力も回復。イクゾー!!

神のご加護もあり、2人で笑顔でゴール。

その時、再び奇跡が起きた?

仲間が腹を押さえ、

そのままダッシュで消えてしまった。

教官はすかさず

「村冨。」

「は?」(心で、バレタ…?。イヤーな予感…)

「何か飲んだよな?」

「何も飲まないで、腹コワス訳ないだろ? おまえら…」

ウン、ごもっともな意見(笑)

「2人とも、腕立て500回!」

「レンジャー!!」(最悪だ〜!)

仲間に笑顔で答えた。

最初は事情が飲み込めなかった仲間も、瞬間「スマン」という顔をして、スマイル。

時おりケツを押さえながら必死に腕立てするソイツを見て、思わずまたスマイル。まあ〜いいか、って思ったね。(笑)

「おまえら、ナニ笑ってる。余裕だな。もう500回」

スマン、って顔したら、仲間も小さくスマイルで答えてくれた…

チョット、気持ち悪いかな? 

コイツとは、コレをきっかけに、今でも親友です。

同じ釜の飯を食った仲っていいますが、あれ、笑顔で喰った仲間。

深刻に暗い飯だったら、2度と喰いたくない。そういうもんです。

スマイルってすごいんです。

怒鳴ったり、殴ったりするより、よっぽど、人の気持ちの中に入れるんです。

人生での強い武器かな。ダイナマイトみたいな?

苦しい時、困った時に、暗い顔、深刻な顔するのは誰でも出来るし、ラクなんです。

あえて、笑顔で接しられるようになると、みんなが寄ってくる。輪ができる。

人間、明るいほうが好きだから。人生も仕事もウマく行きそうだし…

これ、運を味方にする方法。大事だよ。

特にリーダーはそう。つらい時こそ、明るくないと。暗いと部下もドンドン萎縮しちゃうし、ダメなのかなあって思っちゃう。

リーダーが笑顔で接するだけで、「認められてるな。分かってくれているんだな」

って思うんです。人間って。

リーダーって大変だけど、当然のことなんですよ。リーダーなんだから…。

確かに厳しさも大切だし、年中スマイルって訳にいかないよね。バカに見えるし。

でも、怒ったり、怖い顔したり、深刻な顔するのって、みんな意識や訓練しなくても出来るんです。

笑顔ってホント難しいんです。意外と…

でもね、人生、笑いが多いことのほうがラクで楽しいし、いいことなんですよ。

ただ、ミスした時の報告には、スマイルは通じないよ!

村冨 譲二



出版局トップにもどる
日本経営合理化協会 出版局 TEL:03-3293-0041