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社長の「こだわり」と明確な「売りモノ」が成長の源 |
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| どうですか。自社の「売りモノ」「強み」を箇条書きにすることができましたか。 事業も長い間続けているうちに、 ◆ 自社の「売りモノ」が明確でなくなった。 ◆「売りモノ」と思っていたものが。評価されなくなった。 ◆ 業界そのものが衰退している為に「売りモノ」だったものが、「売りモノ」 と云えなくなった。 など、現在、何が「売りモノ」なのか、曖昧になってしまい、箇条書きにするのも苦労していませんか。 現状を改善し、将来の成長を実現する最も重要な作業です。時間をかけてでも真剣に取り組んで下さい。 <作業…その2> ⇒「こだわり順位」(優先順位)を付ける。 次に、書き上げた、自社の「売りモノ」「強み」に社長の「こだわり」で最も重要と思うものから順番を付け、上位3つの、自社の「売りモノ」を挙げて下さい。 本当は一つに絞ってもよいのですが、この時点で一つに絞るのはかえって難しいですし、この後の作業での発想を柔軟に行う為にあえて3つにします。 <「売りモノ」の参考例> ・代々受け継いできた伝統家具づくりの匠の技がある ・地元に全国に誇れる農産物がある ・長年鋳造メーカー一筋で、今日まできた ・天然木材を使った独自のパネル工法を開発した ・昔から陶器の村として知られていて、分業の組織がある ・クリーニング店を長年営んでいて、独自の水洗いの技術を持っている ・定年退職した金属加工技術者が地元に沢山いる ・紳士服のメーカーとして、いろいろな要望に応えられるノウハウがある ・地元の大学と共同研究できる環境にある ・地元に観光資源が豊富にある ・特殊な素材を製造する技術を持っている ・地場の海産物を使った独自のメニューが人気 ・ ・ ・ 地方企業の成功例をみてみると、必ず核となる「売りモノ」と取り組む人の「こだわりが」介在しています。 自社の「売りモノ」を生かす、選択 ●選ぶべき、「環境適応」の方法。 大きな変化の中、変わりつつある環境に適応しなければなりませんが、大手企業は、「M&A」や、「スクラップ&ビルト」などが可能で、自社の『売りモノを変える』ことも出来ますが、中小企業の場合は、現実的ではありません。むしろ、自社の『売りモノを変える』のではなく、自社の売りモノの『生かし方を変える』選択をすべきです。 自社の「強み」を生かす際には、もちろん地域資源や立地条件等も、多いに考慮して下さい。 そして、とことん知恵を絞って、自社の「売りモノの生かし方」を見つけ出すことで、環境の変化に適応して行きます。 ● 自社の役割、位置づけ(ポジショニング)を明確化して、生かす。 マスコミで紹介される成功事例をみると、野球で云えば、4番バッターばかりがクローズアップされている感が強いのですが、実は、縁の下の力持ちがいるからこそ成り立っているのです。 そこで、自社の「売りモノ」を生かす際に、先ず自社の資源、性格、体質を把握し、自社が一番力を発揮できる「役割」が何かを明確にして、その中で新しい挑戦に挑む事をお勧めします。 「売りモノ」「強み」--------| 「こだわり」 --------|----⇒ 一連の選択作業 「役割」「ポジショニング」---| ただし、どれをとっても、重要で、いろいろな可能性、問題点、課題を含み、いろいろな事が頭をかすめ、考えれば、考える程、決めかねて、この時点で諦めてしまう人も多いので、とりあえず、思いついた答えを書き上げていって下さい。
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内海悟 |
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