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8柿内幸夫の「社長の現場改善」75号 |
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「在庫の減らし方」 |
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| 今回から在庫の減らし方についてお話します。 ある会社で在庫を減らす活動をしていたときの話です。現場改善にあまり熱心でない監督者が、私にこう言いました。 「どうしても在庫を減らせって言うんだったら減らすよ。だけど、何か問題が起きたって俺は知らないよ。その時は、あんたが責任取ってくれるんだろうね!」 これでは困ります。 前回の最後に書きましたように、在庫を減らして、かつお客様にご迷惑をかけないような方法を考えて実現することをやろうとしているのですから。 そこで、最初に在庫が減るということは、どういうことなのかを確認しておきましょう。 まず図をご覧下さい。 実際に在庫量の推移はこんなにシンプルなものではありませんが、話を分かりやすくするために、この図を使って説明します。 |
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この図において、横軸は時間で、縦軸は在庫量です。そして、対象は購入品といたします。 在庫量が時間とともにどのように推移するかがシンプルな形で示されています。 最初に、横軸の時間0の点(t0)の時の在庫量を見てください。 その時の在庫量は(v0)です。そこからスタートして在庫はドンドン減っていきます。そして、時間(t1)で在庫量が(v1)まで減って、このまま減っていってしまうと在庫が切れちゃうぞ!と思い始めた時に発注をします。その点が発注点となります。 しかし、発注した直後にモノが入荷するわけではありません。しばらく時間がかかります。本当にちゃんとモノが来るのかな、大丈夫かなと心配になった頃に「おひと安心」とまあこういったことが繰り返されているということになります。 ここで、モノが注文されてから来るまでの時間(t2−t1)が、発注リードタイムです。そして、その時に入荷した量(vL)が発注ロットサイズ。モノが来た時に残っていた在庫の量(vS)が安全在庫、ということになります。 なぜ安全在庫が必要なのでしょうか? もし欲しいモノが近くのコンビニに売っているのでしたら、24時間オープンで在庫はバッチリですから、そんな在庫は持たなくても、無くなってから買いに行くので十分です。 ところが、実際にはそうはいかないでしょう。突然、使用量が増えたりするし、オーダーしてもすぐに来ないのですから、少し予備を持っていないと切れる可能性がある。だから、安全在庫が必要になるわけですね。 ここで質問です。 では、在庫が少ないといわれている状態の図は、どういう形になるのでしょうか? 図を直してみてください。そして在庫を減らすためには何をするべきかも端の方にメモしておいてください。 この答は次回にお見せします。全員正解ですよね!? |
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