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柿内幸夫の「社長の現場改善」 58

「改善案の作り方

  前回、「現場からは改善提案がたくさん出ているのに、事務所からはほとんど出ないという会社があります」という書き出しでスタッフの改善について書きました。

 すると、「わが社では現場からも改善がほとんど出ないのだが、どうしたらいいか教えてほしい」というご質問を頂きました。困りましたね。(゚_゚;)

 そこで今回は、改めて現場における改善案の作り方についてお話します。

 私は毎日どこかの現場にお邪魔しては改善をしています。そこで、私はどうやって改善案を作っているかをお教えしましょう。

 私の場合は、現場に立ってジーっと対象物を眺めていると、まぶたの裏に自然と改善案が絵を見るように浮かび上がってくるのです。ですから皆さん、早くそうなるようにしっかりと修行をしてください、エヘン。(^ゝ^)

 ・・・・ウソです。<(_ _ )> 本当は七転八倒しています。みんなの前で答を出せなかったら恥ずかしい、、、(´o`;) どうしよう! といったレベルで困ってしまうことはしょっちゅうです。

 そういう時はどうするか! 

 実は頭の中にチェックリストを入れてあるのです。そして、急いでそのチェックリストを開いて、チェックを始めます。実に簡単なリストです。何しろチェック項目が16しかないのですから。(^o^)

 5(S)+7(つのムダ)+(動作経済の)4(原則)=5+7+4=16です。

 すなわち、上記の3項目の中身である16個の言葉を暗記していて、それを一つひとつ現場の状況と照らし合わせているのです。

 そこで一件、提案です。

 このマガジンを読んでくださっている方全員でこの16のキーワードを暗記しませんか。ノートに書いておいて、必要の都度、開いて見るというのでは絶対にダメです。

 常に頭の中にあるハードディスクにこの16個が入っていて、現場に立つと自動的にそのファイルが開いて、いつも景色とキーワードが比較されて改善案が出てくる頭のコンピューターのシステムを構築していただきたいのです。

ではその16個を書きますね。

 次回以降、これらの内容を事例を用いながらご説明いたします。それまでに暗記をしておいて下さいね。(^ー゚)v

 (注意事項)
 「現場に立つと自動的にそのファイルが開いて....」とありますが、これは重要なポイントです。自動的に開くのは現場に限定することをお勧めします。特にご家庭では自動的に開かないようにした方がいいかもしれません。どこでも自動的に開いてしまうと、「やたらうるさいカイゼンおやじ」になってしまう可能性があります。(;・_・)』

  

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