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8柿内幸夫の「社長の現場改善」 45号 |
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「まずやってみよう!」 |
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12月2日と3日に、大阪と東京で「一気通貫の流れ生産セミナー」と題した講演会をおこいました。
お忙しい時期での開催と思いましたが、多くの方に来ていただきました。心より感謝を申し上げます。 実は、この講演会は、6月、9月そして今回の12月の合計3回のシリーズでおこなったものです。 一回目は、「ダンゴ生産からの脱出」と題して、《レベル0》のダンゴ生産から脱出して、《レベル1》の工程内の流れをつくる方法をお話ししました。 この時は、冒頭で、 「《レベル0》から《レベル1》へと向上することは簡単です。なぜならば、《レベル0》にいる理由は、自分が《レベル0》にいることに気づいていないか、あるいはその脱出方法を知らないからです。 と申し上げました。 |
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※今年4月に《レベル0》から改善を始めたS県S社の改善担当者による改善状況実施報告。この後、S社は9月の講演会で《レベル2》への到達報告、そして、12月の講演会で《レベル3》への突入報告をして下さいました |
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二回目のセミナーは、「1個流れ生産導入法」と題して《レベル1》から《レベル2》の工程間の流れをつくることをテーマにしておこないました。 二回目の冒頭では、 「今回の内容は難しいです。これまでの改善のレベルでは求められなかったことがたくさん出てきます。ですから、しっかりと勉強して全員でチャレンジしてください。難しいですが、今の時代に生き残っていくには必ず通らなければならない道です」 と申し上げて、参加者の皆様を脅しました。 |
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| ※流れの大切さを実感するための机上演習。この実習を通じて工程間の流れを作るイメージが明確になりました | |||||||||||||
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そして、三回目の今回のセミナーでは「一気通貫の流れ生産」と題して、《レベル2》から工場内の流れをつくる《レベル3》を目指すお話をしました。 冒頭で、「今回のお話はレベル3のみのテーマではありません。そこから先のレベル6の究極の一気通貫までつながる話をします。とてもとても難しいけれども、できたらどえらいことがおきます。モノづくりでオンリーワンになれます。どうでしょうか、ここまで頑張ってきた皆さんですから、思いきって挑戦しましょうよ!」 と話した上で講演をおこないました。 講義の内容としては、《レベル3》以上になるために必要な知識や考え方を、いつものように実例の写真やビデオを使ってご説明しました。 また、日産自動車が昨年の11月に公表した、すべてのモノの流れを同期させてつくるという日産生産方式(Nissan Production Way)についての講義がおこなわれました。 トヨタ、日産、ホンダといった自動車会社が、それぞれにユニークなモノづくりを展開していて、日本の自動車産業のレベルの高さと、これからのモノづくりには「流れという考え方」が欠かせないことを改めて実感しました。 |
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そして、3回とも講演の最後1時間は、事前に提出していただいた、みなさんの質問表を使って、私がその質問にお答えするという質疑応答の時間を持ちました。 いただいた質問の中で多かったのでが、「流れを意識したモノづくりをやりたいが、我が社は品種が多いからとてもそんなことはできない。どうしたらいいか?」というものでした。 多くの方が悩んでおられるようです。この質問に対しては、 「《レベル6》を目指すといっても、最初からすべてができるはずはありません。一部でいいんですよ。もっとも量が多いとか、金額が大きいとかの部品を選んで、まず、そこだけで流れをつくるということで構いません。まずは、できるところからやるのです」とお答えしました。 というのは、「できない」というのには、次の3つのパターンが多いのです。 ・ 一人ではできない ・ 今すぐにはできない ・ 完全にはできない これだけです。 すべての皆さまに、《レベル6》を目指していただきたいと思います。頑張ってください。 |
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※柿内先生に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。
okada@jmca.net |
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【柿内先生の本】
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