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8柿内幸夫の「社長の現場改善」 28号 |
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「流れには6つのレベルがある」 |
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前回で5Sの話が終了いたしました。 5Sは基本であり、モノづくりの土台です。モノづくりにたずさわるかぎり、ずっと続けるものです。これから先のお話にも時々登場しますが、常に忘れずに実行し続けてください。 さて5Sの次は、これからのモノづくりを考える中で、非常に重要な位置を占める「流れ」についてお話ししたいと思います。 まず最初に、流れには、6つのレベルがあることをお話しします。これについては、著書『最強のモノづくり』の中でもお話しました。 ところで、なぜレベルを決める必要があるのでしょうか。 それは、本物の改善を追及したいからです。 だから、「失敗したらどうしよう」などと考えないで、勇気をもってまず実行することが大事です。その重要性を表しているのが、14話と22話でご紹介した「改善の心」です。 しかし、この「改善の心」はあくまでも考え方なので、これだけで改善を進めていると、ときどき心配になる経営者の方がいらっしゃいます。 いわゆる以前と較べると、ずっと良くなっているし、お客様からもお褒めの言葉をいただいているが、はたして本当にこの状態で、これから先も進んで行って良いのかという気持ちです。 つまり、改善を進めていくにあたって、相対的な比較による評価も重要ですが、それだけでなく、《絶対的な基準に基づいた目標》があれば、さらなる上をめざし改善に進むことができます。 そこで、御沓(みくつ)と私が考えて、今考えられる最高のモノづくりのレベルを《レベル6》と設定し、そこに至る道筋を6段階に分けてわかりやくす提示しました。 なにはともあれ、下記の図をご覧になって、ご自分の会社のモノづくりのレベルが、6段階の中のどこにあるかをまず確認してみてください。 |
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レベル0(ダンゴ生産)
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いかかでしょうか、ご自分の会社のレベルがお分かりになりましたか? 私は仕事柄、いろいろな工場にお邪魔しますが、《レベル3》以上の会社はなかなかお目にかかれません。それどころか、今でも《レベル0》のダンゴ生産を行っている工場が意外と多くあります。そして、それらの会社は、強い商品をもっていたり、独自の販売ルートをもっていたりして、モノづくりが《レベル0》でも、そこそこ儲かっていたりするのです。 しかし、モノづくりのレベルを上げれば、もっと儲かるはずです。正直言って、「非常にもったいないな」と思います。 そこで、今度6月に、日本経営合理化協会主催で「ダンゴ生産からの脱出作戦」というテーマでセミナーを開催していただきますが、そのパンフレットに、「自社が《レベル0》のダンゴ生産になっているかどうかの質問チェックリスト」を掲載しましたので、上の7つ図と併せて確認していただければいいかと思います。 いずれにせよ、モノの流れの6段階のレベルを絶対的評価尺度として、一歩一歩改善をして、モノづくりのレベルを一つ一つ上げていくやり方がわかりやすいでしょう。 |
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※柿内先生に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。
okada@jmca.net |
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