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下流から改善をはじめる |
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| 始めまして。改善コンサルタンツ株式会社で、コンサルタントをしております、柿内幸夫と申します。 これから社長の改善100話と題して、経営者の方に役立つ改善の話をさせていただきます。 改善コンサルタンツ株式会社という会社ですが、名前の通り、改善指導を行うことで会社の経営を良くするお手伝いをさせていただくことが仕事です。 経営者の方にとって常に必要なこととして、自社の現状の正確な把握ということがあげられます。理屈ではその通りなのですが、いざそれをしっかりやろうと思うと、なかなか難しいものです。 私は、会社の特徴のすべてが、現場に現れると断言します。良い点も悪い点もすべてが現場に出るのです。コストも、品質も、納期も、そして、キャッシュフローの状況も、現場に出るとわかります。 実際の改善活動ですが、まず、最もマーケットに近い製造現場の改善を最初に行います。現場における改善は、すぐにその成果が現れ、また、変化した状態を目で見ることができます。 現場改善の結果を前提にすると、現場では、ここまで頑張ったけれど、最終目標に到達するにはあと少し、「設計をこのようにして欲しい」とか、「営業のやり方が、このようになるととても助かる」とか、非常に具体的な要望が出ます。 よくあることですが、多くの人が自分のことはさておいて、自分以外の部署の悪さを見つけて批判をしています。全員がこれをやっていたら、会社はまったく変わりません。どんどん時代に取り残されるばかりです。 このマーケットに近い、すなわち、下流から改善を始めるということが一つの重要なポイントなのです。私の経験からすると、上流から改善を始めるということは、もちろん、理屈の上では間違っていないのですが、実行は、なかなか難しい。成果を出すのに時間がかかったり、あるいは、始めることすらできないことが多いのです。 これが、私が進める改善です。そして、その中身は、けっして製造業のみに当てはまることではありません。むしろ、すべての業界に、共通のことが多いのです。 |
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