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【第23限目】 最近の証券会社の動向について |
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| 前回にお話いたしました監査法人の最近の動向を見ましてもこれから株式公開を目指す企業にとってとても厳しい環境となっていることがわかったと思います。さらに悪い状況が最近の証券会社の引受状況です。
【第23限目】最近の証券会社の動向について しかし、その結果、とんでもない株式公開企業も登場し、投資家に大損させてしまったことは記憶に新しいことと思います。 公開引受業務も、確実に株式公開できれば、証券会社にも引受手数料が入ってきます。しかし、確実に株式公開できる保証はなく、また、株式公開時の資金調達が数億円程度のIPOの場合、証券会社としては引受事業が赤字となってしまうこともあります。しかもこのような小規模の新規株式公開会社が近年、多くなってきているのが実態です。 ITバブル時のように、たとえ小規模な会社でも何百億円規模の資金調達やキャピタルゲインを得られる事はもはや不可能な環境です。 ですから、準大手証券会社以下の証券会社では、収益性を考え、公開引受業務を縮小・撤退するところも出てきています。まさに10年前の公開引受環境に戻ってしまったといえます。 また、大手の証券会社は、必然的に株式公開時の資金調達額がより大きなクライアントにターゲットを集中させるため、資金調達金額の小規模な会社は相手にされないことが予想されます。 このような状況の中で、果たして規模の小さい会社や地方の会社は株式公開ができるのか、今後、正直不安になってきます。 会社の規模を問わず、本当に存在価値のある会社で、しかも株式公開によって更なる飛躍を成し遂げる可能性のある会社はまだまだ沢山あるはずです。 このような存在価値のある会社が少しでも早く株式公開できるよう支援していく監査法人や証券会社がなければ日本の株式市場は危機的状況であるといわざるをえません。 ばんせい証券の株式公開引受部では、このような不安を少しでも払拭していただけるよう、小規模会社や地方の会社の株式公開を積極的に支援しています。まさにここがばんせい証券の存在価値なのです。 |
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海生裕明
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ばんせい証券株式会社 |
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