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【第13限目】 IPОの決め手 |
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| IPOは大学受験と同じです。東証1部は、東大レベルかもしれません。
【第13限目】IPОの決め手 新新興市場への株式上場は、ある意味、大学等の受験に似ていると思うことがよくあります。受験科目は、「収益力」と「管理体制」の2科目。その2科目ともに及第点以上とらないと合格つまり上場承認はおりません。 どの大学つまりどの取引所を選択しても、「収益力」と「管理体制」これら2科目の受験科目はかわりません。ただし、大学(取引所)により若干コンセプト等が違います。 例えば、「収益力」について言えば、安定性を重視するところもあれば、将来の成長性を考慮するところもあります。「管理体制」では、子会社上場に関する捉え方等に、大学(取引所)に違いがあります。 新興市場への株式上場は、大学等の受験と異なる点もあります。それは、たまたま、運良く合格、つまり上場承認がおりるということが絶対に無いということです(逆に、運悪く承認されなかったケースはある気がしますが・・・)。 大学受験が受験生の、総合的な学力を判定するように、上場審査では、申請会社の「収益力」と「管理体制」を審査することにより、会社としての総合力を判断します。「収益力」だけでも駄目ですし、「管理体制」が整備されていても、収益の上がらない会社は上場できません。 株式上場は大変難しいと考えている経営者の方もいらっしゃると思います。しかし、先に述べたように、会社の総合力を向上させれば、決して難しいものではないと思います。 それでは、どうすれば、会社の総合力が上がるのでしょうか?答えは簡単です。そして、それが株式上場への決め手になります。それは、「当たり前のことを、当たり前に行う」と言うことです。 コンプライアンスの遵守も、会社情報の適時開示も、事業計画に沿った収益の確保も全てが当たり前のことです。ただし、社内的に当たり前のこと(社内的常識)が、社会一般的に当たり前でない(社会的非常識)場合があります。株式上場はあくまで、社会一般に当たり前のことが、当たり前に行われていなければなりません。 株式上場をしている会社は全て、取引所から会社として、当たり前のことが当たり前に出来ていると認定された会社なのです。 尚、受験科目は同じでも、受験資格(申請基準)がマーケットごとことなりますので、ご注意ください。
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海生裕明
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ばんせい証券株式会社 |
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