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板垣宏征の「見えない・からだ学」 67号 |
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「予防のココロ 〜胃がん〜」 |
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「予防のココロ」シリーズ第5回は、胃がんです。
●日本人の死因の第5位は、胃がん ●2005年データでは、1年間で5万306人がこの病気で亡くなっています。 かつて、胃がんはガン死因のトップでした。しかし、初期の胃がんは切除すれば完治することも多いので、医療技術の進歩に伴って胃がん初期の発見率が上がり、胃がんで死ぬことは少なくなりました。 ただ、注意していただきたいのは、それは、胃がん発症数自体が減っているという事実ではないことです。 ところで、食事をとると、食べたものはだいたい30〜40分くらい胃の中にいます。 そして、消化活動って結構エネルギーが要りますから、食後は血液が胃と腸に集まってきます。 「昼食のあと、なぜ人は眠たくなるのか?」という疑問の答えも、じつはここにあります。それは、消化活動のときは、脳にまわるよりも、胃腸に血液が優先されるからなんです。 ところが、食後すぐに運動したり、せかせかと頭を働かせたりする日常が続くと、血液がいつも筋肉や脳にとられてしまって、胃腸に十分まわってくれません。 胃腸に十分な血液がまわらないと、どういうことが起こるかというと、胃粘膜が薄くなって、少しの刺激やストレスにも大変弱くなってしまいます。 その理由は、胃酸の作用を中和できないからです。 胃酸というのは、強烈な「酸」であるがゆえに、殺菌効果もあり、食べ物に付着している細菌なども処理してくれています。 しかし、それだけ強い酸なので、あまり出すぎると胃の粘膜そのものを溶かしてしまったりします。それを防いでくれているのが胃の粘液系で、食事のたびに粘膜が再生し、胃を保護してくれるのです。 そして、この胃酸に対抗しうるだけの十分な粘液をつくるには、食後、十分な血液が胃に必要なのです。しかし、食後にバタバタする生活が続いていると、先ほどもいったように、胃粘膜が薄くなって、少しの刺激や、ストレスにたいへん弱くなってしまうのです。 ただし、胃の強さには個性がありますから、食後ゆっくりしないとすべての人が胃がんになるということではありません。 しかし、古来、食後はゆっくりしていた歴史の方が長かった私達のカラダですから、現代のように食事をかっ込んではすぐに仕事に戻る、という状況は、カラダにとってはかなり特殊な状態である、と考えておいた方がよいでしょうね。 |
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さあ、これをリーディングしてみると、どのようなことが見えてくるのでしょうか。 【波動リーディングデータによる胃がんの背景にあるココロ】 ・すぐにイライラせかせかしてしまう ・自分のやり方で人を支配したがる ・受け入れられない、我慢できない状況が続く ・「自分が悪かったのか? いや、そんなはずはない」という逡巡(しゅんじゅん) ・煮え切らない気持ち、すっきりしない忸怩(じくじ)たる思い ・適応力の衰えへの不安 ・「自分が見本を見せないと突っ込まれる」という恐れ ・「みんなが自分をサボってないかを見張っている」という焦燥 ・「自分だけいい思いをするわけにはいかない」という束縛感、罪悪感 【リーディングの考察】 胃は「意」。意識を表します。「イ」は「イノリ」、「イノチ」、「イキルこと」のはじまり。 古代文字が教えるところでは、「イ」とは、イメージ力や意識の方向性を体現する文字なのだそうです。 イノチの間(マ)で「イマ」。ただ今ここに、意識を集中できるということです。 私達は、明日のことや、昨日のことに意識を奪われて、なかなか今ここに生きているという実感が持てません。 過去と未来にエネルギーが分散されていて、今ここで食事をしていても、次の仕事のことで頭がいっぱいで、リラックスして食事をすることすら叶わない。 胃がんのココロとは、こうした、「なんだか意識が分散してますよ」「今をもっと楽しみましょうよ」というサインなのです。 だから、食事の後ゆっくりカラダを休めてやることは、「カラダの意識にココロの意識を同調させる」ということなんです。 さて、それではこれをどのように予防したらいいのでしょうか。方法は以下のとおりです。 【ココロのエクササイズ 胃がん】 ・毎食時、最初のひと口目だけでも、30回しっかり噛んで食べる。 ・食事の最中、今、食べているものに意識を移す。色、香り、歯ざわり、味わいや、誰がつくってくれたのかということに興味を持つ。 「昨日は何を食べた?」と聞かれて、すぐに答えられるかどうかが、ふだん食事にしっかり意識が向いているかどうかの指標です。 ・ゆっくりリラックスしていることを、お手本として、周囲に示す。 胃がんになりやすい人の共通点として、ゆっくりリラックスしていることをまるで罪のように感じている人がいます。 だから、この性格を改善していくのは至難の業ですが、まずは効率よく力を抜くことを、周囲へのお手本として示そうという意識を持ってみてください。 これが胃がん予防のココロの、とてもいいエクササイズになるのです。 |
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株式会社なぞけん ココロとカラダの謎研究所 |
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※板垣宏征氏に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。 okada@jmca.net
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| ●板垣氏のパーソナル・リーディングについて 3月29日(木)、東京サロンにて板垣氏による「予防のココロ・エグゼクティブコース」が実施されます。内容は、ガン、脳卒中、心臓病などを予防する心のケア方法を、マンツーマンの個人リーディングの結果をもとにじっくりとアドバイス。詳しいお問い合わせは078−782−6673/ info@nazoken.com まで。 |
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