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板垣宏征の「見えない・からだ学」 36号 |
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口内炎のエネルギーガイド |
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口内炎に悩まされている人は実は非常に多いようです。打ち明けてみると、あなたも、あなたも。「口内炎体質」とでも言いましょうか、なる人は繰り返しなる人が多い。
口内炎のエネルギーガイドのポイントはいくつかあります。 まず、一つ目。口の中が「むくんでいる」ということ。 むくんでいる? 口の中が? そうです。あまりない発想かもしれませんが、口の中・・・つまり、舌、歯茎、ほっぺの裏、唇の端などが、はれて、むくん(浮腫)でいるのです。 むくんでいると口の中を噛みやすくなる。それが傷の元です。 でも、子どもの時の経験から言って、口の中というのは傷ができてもすぐに治ってしまうもの。誤って口の中を切って血が出ても、すぐに治ったという体験は、みなさん持っているでしょう。だから、口の中の傷がなかなか治らない口内炎ではとても不安になる。 なぜ、口内炎では傷が治りにくいのか? ポイントの2つ目。唾液が十分に出ていない。 ケガをしたら、ツバつけてほっとけ、と昔は教えられましたが、それは正しい。唾液には殺菌力と傷の修復能力が備わっているのです。 唾液腺には耳下腺、舌下腺、顎下腺という3つの腺があります。ほかにも口唇腺、頬腺、口蓋腺、舌口蓋腺、 舌腺などがあるんですが、まあとにかく、そこから出る唾液が口腔内の免疫力を司っていると考えてもらって結構です。 いま、唾液の少ない子どもが問題になっていますね。こういう子どもたちは風邪をひきやすく、虫歯も多く、おおむねからだが弱い。唾液は殺菌効果の他、食事中には酸を中和してくれる作用もあります。口腔内の酸化を防いでくれているわけです。 口内炎の人は、唾液の量が少なく、出ても粘着的になっています。本来は透明でサラサラしているのが健康な唾液なのです。 なぜ、このように唾液が出にくくなるのでしょうか? ポイントの3つ目。首が緊張している。 意外に聞こえるかもしれませんが、たいていの口内炎持ちは首が緊張していて、これは2つの意味で口腔内の唾液の出にくさに関与しています。 首が緊張していると、顎の関節が開きにくくなります。顎関節症って聞いたことありますか? そこまで行かなくとも、寝ているとき、カクカクカクと下あごが揺れている経験が何度かでもお持ちの人があれば、それは首の緊張をほぐすからだの反射ですから、相当なプレッシャーが首と肩にのっている証拠なんです。 唾液腺の主役が「耳下腺」と「顎下腺」であることを考えてもらうと、首から顎にかけての緊張が唾液分泌に関係しているかは想像できるでしょう。 そして、もうひとつ。 「胃の働きが悪いとき首の緊張に出やすい」ということも知っておくと、口内炎を読み解きやすくなります。 胃の働きはストレスに敏感で、よく停滞して固まってしまいます。胃は食べ物にとっては大きな関門で、胃酸によって食べ物のかなりの部分は砕かれ、殺菌されます。 消化活動の大きな担い手が胃なのですが、この働きがストップしてしまうのはどのような時でしょうか。 胃とそれに続く十二指腸との間には「幽門弁」というフタというか、トビラがあります。たべものは胃でよく砕かれ、消化されないと次の十二指腸に行けないようになっているのです。そのトビラ、幽門弁は、自律神経の働きで開閉します。 胃の働きがストップするのは、この幽門弁というトビラに「カギ」があるのです。 緊張、恐れ、不安、プレッシャー・・・、波動リーディングで感情と幽門弁の開閉の関係を見ていくと、幽門弁の活動が止まってしまっているとき、上のような心理状態が影響しています。特に「恐れ」と落ち着かない「不安感」が顕著。 ちょっと想像してみて下さいね。恐れや不安があると、人間からだが緊張します。 もし、トビラの向こうに得たいの知れない怪しい人が迫ってきているとしたら、そのトビラ、強く閉じちゃいますね。カギをかけて、場合によっては家具やイスを置いて、絶対に入れないようにしてしまう。怖さの度合いによって、トビラの閉め方が強くなります。 それとおんなじことが胃と十二指腸の間で起こっていると考えてみてください。 十二指腸から先に絶対に入れたくない存在が、胃まで迫ってきた、とからだが思い込んでいる・・・。 トビラの向こうとこちら、「胃」と「十二指腸」の違いは何かというと、胃は食べ物を砕き、殺菌するという「消化」が主。 十二指腸や小腸に行って、初めて「吸収」ということが起こるのです。 つまり、胃と十二指腸の間でフタをするというのは、自分に受け入れがたいものが自分のすぐそばまで迫っている、ということを指しているのです。 実際、そのトビラがしまっているばっかりに、腸管では交通渋滞がおこります。 十二指腸から下ではそれは膵液、腸液の分泌を妨げますから、腸管内に腐敗と毒素を生んでしまいます。 胃から上では胃酸と唾液の分泌を妨げてしまいますから、消化と口腔内の健全な環境が阻害されてしまうのです。 口内炎は、そうした背景で起こっているのです。 こうした説明で行くと、口内炎というのは、もとはといえば、「幽門弁」がしっかり開閉してくれれば、まるくおさまるという話です。 でも、からだの反応と言うのは、正直にからだを守ろうとする働きですから、幽門弁が閉じたままになっているのも、それ相応の理由があるはずです。 ―――自分にとって、受け入れがいたい価値観とはなんですか? ―――どうしても怖いという人が身近にいませんか? ―――あなたをいつも不安にさせる出来事とはなんですか? たかが口内炎、されど口内炎。 独特の痛みにはイライラさせられるし、食事もおいしさをじっくりと味わえない。 ビタミン剤も飲んだし、口の中に薬を塗った。 それでも繰り返し起こる、この小さな痛みの元。 憎い! ウーン、何でこんな目にあわないきゃならないの? そう思った瞬間、連想する人、モノ、事柄を頭に浮かべてください。 それをしっかりと捕まえて、イメージの中で自分の目の前に置いて下さい。 そして、よーく観察して見て下さい。 それって実は、あなたにとって、栄養源かも知れませんね。 場合によっては、あなたをほんとうに大きく成長させるものかも知れません。 ただただ闇雲に、トビラを閉じて、相手を拒否していただけではありませんか? じっくりと、ちょっと時間がかかるかもしれませんが、受け入れがたいその対象と対話を始めてみましょう。治りにくいものであればなおさら、それが口内炎のエネルギーガイドになるはずです。 |
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人体の謎研究所&波動リーディングセンター |
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※板垣宏征氏に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。 okada@jmca.net
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