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板垣宏征の「見えない・からだ学」 35

腰痛のエネルギーガイド

 エネルギーガイドとは?

 わたしたちは、みぞおちの下辺りがきりりと痛むとき、ああ、胃が痛い、と思います。痛むと、はじめて胃のリアルな存在感に気づきますね。「ここに胃がある」と意識が向く。それで手でおさえたり、さすったりする。

 その時ちょっと痛みが和らいだ気になるのは、まさに「気」の力。全身をめぐる「気」が胃にフォーカスされますから、気のエネルギーが胃のあたりに集まってきて、ほんとうに治癒が始まってしまうのです。

 胃ならその場所はまだ分かりますから、すっと手がいきますけど、肝臓とか腎臓とかになると、とたんにそれはどこにあるのか怪しくなる人は多いです。先日も「わしは肝臓の数値がちょっと高めだからな」と左の腹部をおさえながら言う紳士がいらっしゃいましたが、肝臓があるのは右側の腹部ですね。

 自分のからだでも、臓器がどこにあるのかなどにはけっこう無関心なものです。しかし、せっかく気のエネルギーを集めようとするなら、右と左が逆ではまったく見当違いなことになってしまいますね。

 気のエネルギー、生命力、免疫力、自然治癒力、バイタルフォース、言葉は何でもいいんですが、ある一定の力が私たちのからだに働いています。この力は限られた資源ですから、上手に使わなくてはいけません。しかし、現代人はこのエネルギーの使い方の効率が悪い人が多い。無駄な消費をしているため、いつもエネルギーが枯渇気味です。

 これはほとんどが自分のからだへのイメージミス、そして、からだ自身がしている「使い込み」と「思い込み」から来るものなんですが、私の実施している波動リーディングでは、こうしたからだ自身の思い込みを改善し、波動水を通じて、あなたのからだは今こうしたことが起きていますから、エネルギーはこう使って下さいね、と直接からだにエネルギーガイドしていきます。

 イメージミスとは?

 私が思うにたぶん、今いろんな病気が増えているのは、自分のからだへのイメージ力が低下していることが一因になっているんじゃないかということです。

 本来、私たちはみんな、自分のからだに関与するエネルギーガイドができるはずなのです。ときどき、このエネルギーのめぐりが悪くなるのを感じると、私たちはフォーカス(意識を集中させる)することによって、この流れを改善させてやることができる。

 そう、自分のからだをよく知り、イメージを使って上手にエネルギーガイドできる人は病を未然に防ぐことができるのです。逆に言うと、自分のからだへのイメージが湧かない人は、イメージ力によるエネルギーガイドができない。

  ある例をご紹介しましょう。

 名古屋から定期的に通ってくださるある経営者の方は、とてもイメージ力を使うのが上手で、波動リーディングで腎臓の波動の働きが低下したりしていることがわかると、「腎臓ってどの辺にあって、どんな働きをしているの?」と私に図入りで解説させるのです。

 そして、その場で腎臓がイキイキはたらいている様のイメージトレーニングを完成させてしまいます。

 それで1ヶ月くらい実行して、本当に実際のクレアチニンの数値(腎臓の働きをあらわす)を改善させてしまったのですから、人間ってすごいなーと思うんですね。(すべての人ができるとは限りませんからご注意を!)

 からだ自身の「使い込み」と「思い込み」

 「気」は全身に分布していて、本来はバランスよく循環しています。でも、生活リズムや身体の使い方、こころのクセなどによって、私たちのからだはその流れに偏りが生じています。

 からだの気の分布を示すのに上焦・中焦・下焦という言い方があるのですが、「上焦の気」といえば、頭ばっかり使って運動不足の状態を指します。

 「頭に血がのぼる」ならぬ、「頭に気がのぼる」ケースは現代人に多いパターンですが、これは頚から下のからだの方に気の不足がおこるので、手足の冷えに始まり、内臓の気の力が弱くなります。

 また例えば、ゴルフや野球、テニスなどのように右利きなら右旋回の特定の動きに負荷がかかるからだの動かし方でも気の偏りは生じます(こうした場合、片方の腎臓に負担がかかりやすい)。

 そして、胃の大病をやっている人は常に意識が胃に行きますが、つねに特定の部位に意識が向くことも、これはこれでその場所だけにエネルギー集中が起こり、他にまわるエネルギーが手薄になりますから、気の偏りを生みます。

 あまりに行き過ぎた「気」のつかい方や、気の量の不足が起こったりすると、からだにサインが出ます。例えば先のように「胃が痛む」とか言うことです。

 それでも無視するか、押さえ込むかして無駄な浪費をし続けていると、気は枯渇し、意識のフォーカスだけでは済まない状況に追い込まれるのです。

 さて、腰痛をエネルギーガイドしてみよう・・・

  『腰痛は怒りである』(長谷川淳史著/春秋社)という本まであるのですが、私の波動リーディングでも、「腰痛」というのは、たいてい「イライラ系」、「せっかち系」、「抑圧した怒り系」の感情ストレスに行き着きます

 まず、腰痛についての多くのイメージミスは「腰椎」とか「骨盤」とか、骨のズレの方にイメージが行き過ぎる点です。腰痛でもっとフォーカスすべきなのは、骨そのものよりも、その周辺の「筋肉」の方です。腰周辺の筋肉の異常収縮が原因で骨がずれてしまうのです。

 「キネシオロジー」というボディワーク療法があり、そこでは、「ストレス」というのはまず手足の筋肉に溜まると説明されています

 適度な運動でそれが解消されない場合、それが肩と太もも → やがて頚、背中、腰などの中央よりの筋肉に蓄積ストレスとして溜まっていくとしています。

 左右からくるストレスが徐々に中央によって蓄積していくということはつまり、中央部である「腰」に痛みを生じさせるのは、左足と右足にかかるストレスの強さの差によるということができるのです

 この差が腰周辺の筋肉の異常収縮を引き起こしてしまうのです。つまり、どちらか一方の足に大きな使い方のクセが生じているのが「腰痛エネルギーの使い込みパターン」です。

 そして、もうひとつ。

 腰痛には筋肉のエネルギー消費にからだ自身の思い込みが潜んでいます。筋肉というのは、ブドウ糖をエネルギー源としており、その供給は「肝臓」がやっています。

 肝臓といえば、東洋医学では溜まりやすい感情は「怒り」「イライラ」です。

・・・別に理由もないのに急いでしまう。

・・・早くしないといけないと、いつも自分を急がしている。

・・・歩いていても隣を足早に通る人に競争心を燃やしてしまう。

 取り残されないように、急ぐ、というこのパターンを筋肉が持っている場合、とくに足と腰とに必要以上のエネルギーを集中させてしまい、やがて筋肉が疲弊してしまいます。

 そして、必要以上にブドウ糖代謝を迫られる肝臓では、その特有のストレスである怒り、イライラ系のストレスに敏感になるわけです

 腰痛のエネルギーガイド:

 (1) 腰の骨より筋肉の方にイメージをシフトさせる

 (2) 両足の筋肉の使い方に差があることを自覚し、日常での改善を意識する

 (3)筋肉にエネルギーを与えてくれるブドウ糖は肝臓で代謝されていることを知る。

 ブドウ糖は筋肉の他、脳のエネルギー源でもあります。焦りやすい人、考えすぎの人は脳にばっかりブドウ糖が行って、頚から下の大きな筋肉への供給が足りなくなります。そのサインは、イライラしたり怒りっぽくなるということです。

 (4)イライラ、怒りっぽさは頚から下のからだの方にエネルギーが回っていないことのサインだと知る。

 波動リーディングでは、誤ったエネルギーの使い方を改善し、エネルギーガイドの修繕に取り組みます。

 飲んでいただく波動水でエネルギーを注入することはできませんが、あなたがもともと持っているエネルギーを効率よくガイドし、あなた自身で腰痛を克服できる人になってもらうことをサポートしているのです。

 次回以降も、症例別にエネルギーガイドの実際をお話していきたいと思います。身近でお困りの症状があればご質問下さい。

(次回予定は経営者をよく困らせる「口内炎のエネルギーガイド」です)

 人体の謎研究所&波動リーディングセンター 
  所長 板垣宏征
  http://www.nazoken.com/

 ※板垣宏征氏に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。 okada@jmca.net
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