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板垣宏征の「見えない・からだ学」 34号 |
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小さな奇跡の積みかさね |
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このネット社長塾のメールマガジンを連載させて頂くようになってから、経営者の方々のご来社が増えました。
私のリーディングは2時間くらいに及ぶのですが、それでもあっという間に時が過ぎていきます。 というのも、この2時間、クライアントさんとの間で健康のことだけでなく、経営者としての人生設計に話が及ぶからです。 これはこちらも聞いていて、本当に勉強になります。私自身、零細企業ではありますが、一経営者です。大先輩の方々からの経営のお話は、ほんとうにこちらがお支払いしなければならないな、と思うくらい面白い。 特に波動リーディングを通じて、健康面や自分の心理状態をご本人が鳥瞰(ちょうかん)できていますから、それがヒントになってご自身の会社のあり方について、事業のことについてお話を始められるのです。 こちらからはリーディングの結果をもとに健康についてのアドバイスを、先方からはそれをもとに自分が経営者として生きてきたこれまでの人生とこれからの設計を。 カウンセリングなのか、コンサルティングなのか? でも、お代金はちゃんと払ってくださるので、私にとってはほんとうにいい思いをさせてもらっています。いい仕事についたなーと感謝の日々。 もちろん、クライアントさん自身が私を鏡にして、今の自分を整理し直し、お話になる内容を自分自身に再確認させている面もあるでしょう。私もカウンセラーの端くれとして、自分をできるだけクライアントさんの鏡にするように努めることはしています。 おそらく、遠方からわざわざいらっしゃるからには、まったく別空間に自分を置くことで、本音の自分と対峙してみたいという思いもあるのかも知れません。 先日、いらっしゃった女性経営者の方はこんなことをおっしゃっていました。 ――経営なんてね、ほんとうに小さな奇跡の積みかさねだと思うわ。 10年前ご主人に先立たれて、専業主婦からゼネコンへの卸をする会社を引き継ぐことになったこの女性経営者。 ――不思議ね。いくら頭で考えて計画していることも、ひとつの出会いで大きく変わっちゃうんだから。 経営に、確実なものなんてひとつもない、と彼女は言います。 「経営なんて小さな奇跡の積みかさね」 とは、その女性経営者ならではの、たいへん実感のこもった言葉でした。 そう、彼女は自分のこれまでの生き方への一生懸命さにはとても自信がありました。小さな奇跡の積みかさね。そこが彼女の強みであり、それこそが彼女自身を救ったのです。 でも、彼女のように苦境に立たされても、自分の経営者としてのあり方やこれまで生きてきた人生を信じていられる、という方はそんなに多くはない。むしろ、自信が持てずに悩んでいる人の方が多いのです。どうして、彼女はそういられたのか・・・? ・・・昨晩、私はある方と2人きりで4時間も話をしていました。 東京から、わざわざ神戸までやってきてくださるこの紳士は、私にとってのメンター。メンターとは、最近よく聞く言葉になりましたが、その意味は、賢明な人、信頼のおける助言者、師匠などで、一般には「成熟した年長者」をさす言葉として使われています。 ギリシャの詩人ホメロスの書いた叙事詩『オデュッセイア』に登場する老賢人「メントル」からきた言葉なのだそうです。 定義はさておき、私にとって、もっともいいタイミングで相談に乗ってくださり、助言、叱責、討論の相手になってくださるこの方は、年齢的にはご自身の息子さんよりも私の方が若いくらいです。経営、海外でのビジネスの経験、ベンチャー支援にも詳しく、NGOの活動にも協力されている人生経験豊富な方なのですが、それでも、いつも同等の視線で私と話をしてくれ、今の私のレベルで会話をしてくれます。 そして、私が本当に助かっていると思うのは、何をおいてもまず、私の仕事を認めてくれる、という点です。叱責も何も、まずは私の仕事を全面的に肯定してくれている上でのこと。 これは大きい。人は認められ、肯定され、自分はこれでいいんだ、と思うことこそ、何よりのエネルギーになるものです。先の女性経営者にもそんなメンターの存在がありました。 人は自分の人生にこれでいいのかと悩み、自信を失うことがしばしばです。そんな時、いつでも自分を認め、自分の価値を認めてくれる存在がいること。 これは大きな奇跡。私もいつかそんな存在になれることを目指して、波動リーディングの小さな奇跡を積みかさねたいと思っています。 |
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人体の謎研究所&波動リーディングセンター |
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※板垣宏征氏に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。 okada@jmca.net
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