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板垣宏征の「見えない・からだ学」 23号 |
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症状編(7)「波動リーディング うつ病に挑む(2)」 |
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前回に引き続き、うつ病に挑む(2)と題して「自己存在のゆらぎリーディング」について説明したいと思います。
これは、私たちが生まれてくる過程においての課題を見つける方法です。 まず、前提となる波動リーディング項目についてご説明し、そのあとで、うつ傾向にあった28歳女性の事例をお話しします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この世のものは原子でできています。これはみなさん、よくご存知ですよね。 原子 この原子はよく観察すると、原子核と電子でできています。 原子=原子核+電子 さらによく観察すると、原子核は陽子と中性子でできています。 原子核=陽子+中性子 中性子と陽子を引き合わせるものとして、中間子というものが想定されています。(有名な湯川秀樹博士が中間子理論でノーベル物理学賞を受賞しました) 現代量子物理学では、原子核内に中間子が存在するかどうかは未だ決着がついておらず、最先端では「クォーク理論」や「超ひも理論」が提出されています。 波動リーディングではそこまでは追いかけず、原子を原子核・電子、原子核を陽子・中性子、それをひきつける中間子で構成されるものと想定し、それぞれの意味合いを人間存在に照らし合わせて、解釈していきます。 |
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まず、「原子」を人間存在と見立てると、これはすなわち「愛」となりました。愛があってはじめて私たちは存在しうるというのが、波動リーディングでの結果でした。 「原子」は波動でもあり、粒子でもあるというのが、量子物理学が提示するところですが、「愛」も、基本的にはつかもうとして、つかめないもの。つまり波動です。でも時として、具体的な形で(モノとして)表されることもありますね。 そして、愛はどのようなファクターで存在するかというと、原子が「原子核」と「電子」で引き合って存在するように、「魂」と「調和」で成り立ちます。 魂とは、その人自身が、この世に生まれてきた目的と言ったらよいでしょうか? そして調和とは、その魂が中心となり、私たちを肉体的な存在足らしめるために、地球上の具体的な材料を、過不足なく引き寄せる力です。 つまり、私たちの魂の目的が地球と調和をとれているということが、心身ともに健康な存在をつくるということです。(人間関係、社会との関係、環境との関係、からだの内臓同士にも「調和」は必要ですね) つぎに魂(原子核)の成り立ちについて見てみましょう。 原子核は陽子と中性子、これは「意志」と「意識」にあたります。魂とは、意志(ある方向性・ベクトル)を持ち、同時に意識(認識の深さ)を持つものと解釈できます。 ちょっとややこしいですが、意志を男性性原理(動的な広さ)、意識を女性性原理(静的な深さ)と考えてみて下さい。男性にも女性性はありますし、女性にも男性性はあります。 この男性性原理と女性性原理のバランス、広さと深さのバランスが、個人の魂の大枠を決めています。そして、誕生してから、自分の父親との関係、母親との関係で、この世における魂の方向性を具体的に肉づけしていくのです。 しかし、生まれる前に魂の大枠が決定されているというのは、下にしめす、ある説を裏付けします。 「胎内記憶」というのをご存知でしょうか? お母さんのおなかの中にいる時の記憶を持っている子どもが、最近は増えていると言います。この子達は、お父さんがあんなことを言った、お母さんの気持ちがこうだった、と胎内にいたときの記憶を、3歳を過ぎたころから話し始めるのだそうです。 そして、さらに驚くのが、そんな子たちの中に、お母さんのおなかの中に入る“前”の記憶を持っている子がいることです。 こうした子達が言うことが一致している点が、また興味深いのです。 「あの人とこの人を僕のお母さんとお父さんにしようと思った」 「優しそうだから、この人をお母さんにした」 「あの人を助けようと思っておなかに入った」 陽子と中性子をひきつける「中間子」というのは、波動リーディングによると、「感謝」になります。 魂の原形というものがあって、それが前世や過去世での関係かなにかで、感謝の気持ちとして、ある男性と女性を結びつけるとするなら、これはとてもロマンチックですね。 過去世、前世、ソウルメイト、生まれ変わり、輪廻転生を肯定すると、子どもはお父さん、お母さんを選べないわけではなくて、ちゃんと選んで生まれてくるのだ、ということが言えるのです。そして、お父さん、お母さんも、ちゃんと選ばれて「親」になります。 「勝手に産んだんだから!」 という子どもには、しっかりこう言い返してあげてください。 「あんたが選んで生まれてきたのよ!」 さて、これらを前提において、以下、「自己存在のゆらぎリーディング」を具体的に説明します。 28歳女性。うつ傾向で半年前から仕事を休む。 仕事上の些細なミスがきっかけで自信を失い、かねてからこころに引っかかっていた「結婚」について考え始めたが、仕事と結婚についての選択に悩んでいる最中に、長年つきあっていた彼が離れていった。 それ以来、動悸と喘息(子どもの頃にあったものが再発)、ほてりやむくみ、頭痛とめまいが周期的に起こるようになり、食欲が極端に減り、体重が減少・・・。 ○原子:人間(愛) ○原子核:魂 ○電子:調和(人、社会、環境との) ○陽子:意志(強さ/父性) ○中性子:意識(深さ/母性) ○中間子:感謝 彼女の場合、上の波動コードで一番反応が見られたのが、中性子(意識)でした。彼女の自己存在の「ゆらぎ」は、認識の深さ、自分の中の女性性、母親との関係にありました。 この女性は仕事上でもかなりのキャリアとして高い評価を受け、責任の重い仕事についていたのだそうですが、この底には実は、専業主婦で父親の機嫌に左右されていた自分の母親の人生への抵抗があったのでした。 自分の中の女性性はまさに自分の母親を低く見るという点で、きわめてアンバランスな状態に置かれていました。自分の両親のような古風な夫婦関係を否定して、自分が家庭を持つときは、夫婦別姓で、お互いの仕事と人生を認め合う新しい家庭像をつくりたい。 長年つきあっていた彼は、その最大の理解者であるはずでした。 その彼が彼女のもとを去っていったことで、彼女の基本的な部分が大きく揺らいだのです。自分をすべて否定されたような気分。立ち直るには、もう一度、子どもの頃からやり直さないといけないくらいの衝撃。 ありえないような仕事上のミスも、今まで張り詰めていた自分の中の緊張の糸を、もう修復不可能くらいに寸断していました。 彼女の、「じゃあ、人生やり直させて!」という気持ちは切実なものです。往々にして、うつ病と診断されたクライアントさんは、何か大きなきっかけのあと、なんでもまず自己否定をするようになります。 「だから、自分はダメなんです。変わらなきゃいけないって思うんですが」 でも、ほんとうに自分を変えたいときには、自己肯定からでないとムリです。自己否定からはいっさい、自分を変えることはできません。 ここで重要なのが、自分の中の女性性、認識の深さ、です。 女性性は同じものごとに対する認識を、一段階深める力があります。 彼女は自分の母親に対して、固定化したイメージしか持っていませんでした。父親のわがままに振り回される母親。がまんにがまんを重ねて、子どものためにとか言いながら、兄と自分を育て、ことあるごとに「あなたたちのために」と言う母親。 しかしながら、そこが認識の浅さというものです。固定化したイメージというものほど、わたしたちの認識の深さを奪うものはありません。 人間は母親であろうと、おばあちゃんであろうと、変化し成長し続けます。お母さんへの固定化したイメージをはずすことで、自分の中の女性性を肯定することが出来るのです。 波動水も「意識(中性子)」のゆらぎを修正するものとし、彼女には、故郷に帰って、お母さんと数日過ごしてもらうことを薦めました。 2ヶ月くらいしてからでしょうか。波動水がもうなくなったので、また送ってください、とのお手紙が届きました。住所は前にお聞きしていたものではなく、故郷の方になっていました。彼女いわく、 「しばらく、生まれて育ったこの土地で自分を再発見してみたいと思います。板垣さんの言われた、『あなたがお母さんを選んで生まれてきたんですよ』と言う言葉をかみ締めながら、いま母の新しい側面を見つけて驚きの日々です。なんだか元気を取り戻せそうです」 彼女にとって、母親の新しい側面とは、すなわち自分自身の新しい面の発見です。 とくに自分の中に押さえ込んでいた「女性性」の開放。自分を変えていく、はじめの第一歩を踏み出した彼女。遠いところにいますが、これからも見守って行きたいと思っています。 |
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人体の謎研究所&波動コミュニケーションズセンター |
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※板垣宏征氏に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。 okada@jmca.net
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