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板垣宏征の「見えない・からだ学」 13

「自然災害と見えない・からだ

 心理学者のフロイトが指摘したように、「顕在意識」と「潜在意識」の乖離(かいり)が、個人の病を引き起こすとするなら、今、世界各地で起こっている自然災害も、私たちの人類の「顕在意識」と、その背後にある「集合無意識」の乖離(かいり)の結果、起こっていると考えることができないでしょうか。

 年末に起こったスマトラ沖地震の被害者が、18万人を超えるという未曾有(みぞう)の大災害になり、また、イギリスやオランダ、アメリカのロサンゼルスで起こっている大洪水などのニュースを見ると、遠く日本にいる私たちにとっても対岸の火事ですませている状況ではないようです。

 もちろん、日本でも昨年、新潟で大地震に見舞われ、今も北海道ほか各地で頻発的に地震が起こっています。

 東海沖地震や首都圏地震が懸念される中、知り合いからも今年は災害について、よくよく考えていなければならない年になりそうだ、と聞かされます。

 そして、昨日17日、わたしの住んでいる神戸は、震災から丸10周年を迎えました。

 「見えない・からだ学」では、個人の生命場が段階的に層をなし、家庭の場や職場をつくり、やがては人類全体で場を共有すると考えます。

 これはいみじくも、フロイトやユングが指摘した、潜在意識や無意識・集合無意識といった「心」の層と対応します。

    

  ---世の中、悲惨だ。

  ---何をやってもうまくいかない。

  ---政治が悪い、景気が悪い、(社長が悪い!?)

  ---こんな世の中、もうイヤだ!

 こうした個人個人の顕在意識の集まりは、ひとつひとつが大切に(?)保管されて、ある一定の意識の層を形成します。

 でも、人間は一方で、自分の生まれたほんとうの意義や社会への自己効力感(自分の存在が役立っている!という気持ち)、また、世の中の平和や調和といったものを願っていて、その意識の層も厳然と存在します。

 どちらがより深い意識なのか?

 ユングが名づけた「集合無意識」とは、おそらくこのどちらも含んだ最大公約数的な意識のことをさすのでしょうが、その中にあまりにベクトルの違う意識層が対立すると、これはこれで問題が生じます。

 地球にわれわれのような意識があると考えてみてください。

 一方で、地球も「こんな世の中なくなってしまえ!」と思っている。でも一方で、自分自身の存在の「安定」を求めている。

 このギャップは私たちが抱く個人の葛藤と同じように、波動で言うところの干渉波エネルギーを生み出すでしょう。

 自然災害とは偶発的に、突発的に、私たちとは何の関わりあいもなく起こるのでしょうか?

 もしそうだとすると、人間存在とはなんと儚(はかな)く、なんとむなしいものでしょう。

 私たちの自覚が及ぶ「顕在意識」はきわめて狭い範囲です。とても小さい(脳が3〜10%程度しか使われてないというのと同じです)。

 でも、自分の潜在意識、その先の共有意識をもっともっとリアルに認識する人が増え、それにひとりひとりがどのような気持ちで望むかによって、きっと地球の意識に大きな影響を与えることができるはずです。

 新潟、スマトラ沖、そして神戸の震災で亡くなった方々から何かを学ぶためにも、まだ生きている我々こそが、ほんとうのところ、世の中がどうなっていけばいいのかをしっかり考えるべき時期なのではないかと思います。

 わたしは、わたしの研究所がもつ波動技術を活用して、個人の潜在意識から波動性人体(見えない・からだ)の様子を探り、クライアントさんの健康サポートを10年おこなってきました。

 これを「個人波動リーディング」と言います。

 そして、今年はその技術を駆使して、個人の潜在意識の先にある、共通意識にアクセスすることによって、社会や地球が今後どのような方向に行こうとしているのかを探ることに挑戦しています。

 これを「社会波動リーディング」と呼びます。

この結果、どのような予想や予測が可能なのか?

 また折をみて、ご報告したいと思っています。

・・・・・・・・下記に、昨年までの連載のポイントをまとめてみました・・・・・・・・

 【見えない・からだとは?】

◆個人の「見えない・からだ=生命場」は、四方に8mの範囲に及んでいる。

◆肉体は触れ合っていなくとも、近くにいると「見えない・からだ」は影響し合う。

◆家族は個人個人の「生命場」が共有されていて、お互いの生命場で「家庭の
 場」を創っている。

◆同じことは「職場」にも言える。

◆「見えない・からだ」は層を成している。

◆からだの層に合わせて、意識の方は、顕在意識以下の深層意識に対応する
 ようになる。

◆個人の層を越えて、「見えない・からだ」は共有生命場としてのつながりを持つ
 ようになる。

◆「見えない・からだ」へは電磁気によりアプローチできる。

◆「波動測定器」という電磁気を応用した機器で「見えない・からだ」の状態を知
 ることができる。

◆見えない・からだのどの層にスポットを当てるかによって、個人の健康、家族
 の課題、職場の課題、あるいは社会の課題や未来予測も可能となる。

◆「見えない・からだ」は古今東西、伝統医療では重要な概念。

  中国医学の「気」

  インド伝統医学のアーユルヴェーダの「プラーナ」

  ポリネシアでは「マナ」

  古代ギリシャでは「プネウマ」

  古代ヘブライでは「ルーアッハ」

  ネイティブアメリカンでは「オレンダ」

◆近代の西洋(19世紀から20世紀初頭)にかけても多くの研究者が「見えな
 い・からだ」を指摘。

  電気を発見したルイジ・ガルバーニの「ライフ・フォース」

  フランツ・アントン・メスメルの「動物磁気」

  ゲーテの「ゲシュタルツング」

  ルドルフ・シュタイナーの「エーテル体」「アストラル体」

  ラインバッハの「オディック・フォース」

  ヴィルヘルム・ライヒの「オルゴン・エネルギー」

  ハロルド・サクストン・バーの「ライフフィールド(生命場)」

◆このほか西洋には「ホメオパシー療法」や「フラワーエッセンス」など、見えない
 ・からだにアプローチするエネルギー医療が伝統的に支持されている。

 

 人体の謎研究所&波動コミュニケーションズセンター 
  所長 板垣宏征
 http://www.nazoken.com/

 ※板垣宏征氏に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。 okada@jmca.net
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