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板垣宏征の「見えない・からだ学」 9号 |
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「生活編 (3)人間関係をうまくする方法」 |
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人間関係のストレスさえなければ、日本人の病気はかなり減ると思います。
上司、同僚、部下、取引先・・・、家庭では妻、子供、舅、姑。 先日、久しぶりに家内と街を歩きました。埋め合わせというわけではないんですが、腕を組んで歩きながら、家内が何気なく言うには、「私たち2人だけで歩いていると、子供が3人もいる夫婦とは見られないでしょうね」と。 なるほど確かに、これは逆も真なりで、私たちの方からも、すれ違う親子連れを見て、子供一人だけを連れて歩いていれば、「ああ、あそこは一人っ子なんだな」と思い込んでしまいます。本当は上の子がいて、その日はどこかに預かってもらっているかも知れません。 私たちは人を見るとき、往々にして、こうした‘思い込み’が先行してしまいます。 街ですれ違うくらいは別にかまいませんが、身の回りや職場、あるいは夫婦間ですら、この「思い込みフィルター」を通して相手をみているケースが多いものです。 そして、人間関係ストレスの正体は、その人本人からというより、その人への‘思い込みイメージ’からくるものがほとんどなのです。 |
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私のところにご夫婦でいらっしゃるクライアントさんの場合も、奥さんの測定を始めると、「うちの主人は何もしない、いつも自分だけが正しいと主張している・・・」等々、ご主人についてのお話(愚痴)がひとしきり続きます。 当のご主人から言わせれば、「うちの家内は視野がせまい、なんでも深く考えずに行動する」などといった応酬が始まります。 私を中継せずにお互いでやってくれればいいのに・・・なんて思うこともありますが、それぞれ相手のイメージを固定化し、固定化されるがゆえに、お互いが自分をわかってくれない、というストレスにつながるわけですね。 これは、みなさんの職場でもよくあることで、「あの人はすぐ怒る」「あの人は陰口を言う」「あの人は内気であまり自己表現をしない」「あいつは仕事が遅い」・・・などなど、無意識のうちに固定化したイメージでその人と接しています。 それが前提で接していますので、からだの方ではもうすでに「ストレスを受ける」準備態勢に入っているというわけです。 人間関係ストレスとは、結局、自分の‘思い込みイメージ’をどう変化させるかにかかっています。 それが証拠に、ストレスが解消するきっかけは、そのストレスを受けると感じている相手の意外な言葉であったり、その人の意外な側面を発見したときであったりします。 「うちの父親は母に頭が上がらず、いつもバカにされていて、それでも何も言わないで我慢しているんですよ、情けない」と言っていた娘さんが、次の測定にいらした時、「あの父親が職場では部下にすごく慕われて、とても頼りになる人なんだと知りました。イメージがすっかり変わりました」とおっしゃったことを思い出します。 父親に感じるストレスは、実は、娘さん自身の視点の問題だったということです。「思い込みフィルター」は、見る側で勝手に相手のイメージを固定化し、類型化してしまいます。 では、こうしたフィルターは、いつごろ身についてしまうものなのでしょうか? 人は生まれてから2〜3歳までは、世界のほとんどが両親です。また両親というフィルターを通して世界を見ます。 第3号でもお話しましたが、わたしたち人間の「みえないからだ」は四方に8mもの範囲で広がっています。つまり、子供のころというのは、両親とどっぷり同じ生命場を共有しているのです。 もちろん、成長過程で自分の「みえない・からだ」に影響を与えるのは両親だけとは限りません。 おじいちゃんやおばあちゃん、兄弟姉妹もあるでしょう。幼稚園や保育園、小学校の先生や友達も影響を与えているはずです。 東洋医学的には、女性は7年周期、男性は8年周期でからだの機能がステップアップしていくという考え方がありますが、7〜8歳までにわたしたちの「みえない・からだ」が経験したもろもろの人間関係が、大人になってからの「思い込みフィルター」の元型となっているケースが多いのです。 私がおこなっている波動測定では、人間関係改善コースというものをやっていて、ストレスを感じる相手の写真を持ってきてもらって、それをハンドプレートにはさんでもらって測定しています。 多くの心理コード(第5号参照)を使って、その写真の主から具体的にどんなストレスを感じるかを分析していくのですが、同時に両親・兄弟の写真も持ってきてもらって、その分析も同じようにするのです。 すると、ストレスを感じる相手に対する波動パターンが、父親あるいは兄に対する波動パターンとよく似ていることがあります。それは母親と似ている場合もあるし、祖母の場合もあります。 これは、子供のときに受けたストレスが、子供であるがゆえに解消できすに残り、その人の人間関係ストレスの元型となって、大人になっても似たような反応が出てくるということを物語っています。 つまり、わたしたちは自覚はないにしろ、子供のころに経験した人間関係と関連づけて、現在の人間関係を構築しているということなんですね。 「思い込みフィルター」はこうして、元型を基盤としながら徐々に形成され、強化されていきます。 でも、親とは違う自分なりの人間関係を構築していくことに人生の意味があるわけですから、できれば、これまで経験したことのないパターンで人との関係を築いていきたいですよね。そして、その態度こそが人間関係ストレス解消のカギなのです。 人間関係ストレスとは、その人から一方的に受けるものではなく、多くは自分自身のその人への思い込みイメージの方が強く作用するわけですから、無用なストレスを避けるためには、元型からくる人間関係パターンをどう乗り越えていくかがポイントになります。 それは、会ったことのない別の人に求めるのではなく、今、身の回りにいる人をまったく別角度で見てみることができるかということです。 はじめに奥さんをまったく別の女性として見られるかどうか、トライしてみませんか。(そんなのできるわけない!という声が聞こえてきそうですが・・・) 人間はいつになっても成長を遂げる存在ですから、自分の固定化していたイメージとはぜんぜん違うところで、相手は変化をしているものです。 今まで文句ばかり言っていた奥さんの微妙な変化に気づくことができますか? 仕事ができないとレッテルを貼っていた部下の、別の人間性を見出すことができますか? 「えっ!」「へぇー」といった、その人へのイメージリニューアルの積み重ね。たぶん、そのような視点の変化こそが、自分自身の生命場を幅広く、適応力のあるものに変えていくのだろうと思います。当の自分だって成長しているわけですから。 (追記) 一方、上のような個人同士の人間関係ストレスとは違って、職場というのは第2の家庭の場というべき一種独特な「場」を生み出します。 トップとしての社長がいて、さまざまなペルソナ(役回り)の社員がいます。 今、私の研究所でやっている実験は、波動水だけでなく、アルコールに波動情報を転写して、それをランプで燃焼し、揮発させて職場全体を波動的に浄化しようとするものです。 このアルコールはもともと、フランスで開発されたもので、戦時中、野戦病院での殺菌・消臭・空気の浄化を目的としていました。 100年来の歴史を経て、今はアロマオイルの効果も加えて世界各国で使われていますが、わたしたちの波動技術とドッキングさせて、トップが持ちやすい「孤独」「プレッシャー」の改善波動情報、「嫉妬」「抑圧」「いらだち」「フラストレーション」などといった職場で起きやすいストレス改善波動情報を転写して使用してもらっています。 また別の機会に成果のほどをご紹介したいと思います。 |
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(株)サンクリエート波動Style事業部 |
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※板垣宏征氏に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。 okada@jmca.net
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