「コストがかかり過ぎる」
「キャンペーンなど、短期間の利用はできない」
中小企業にとってコンタクトセンターのアウトソーシングが困難なケースは少なくない。
このような企業の課題を解消してくれる受付代行支援サービス『お申込み.com』が、株式会社IVPとプロブリッジ株式会社との提携により誕生した。
Eコマース・プロバイダーとしての豊富な経験とノウハウ、ASPによる安価で高機能なERSシステムを提供するIVPのサービスと、少数・小型のコンタクトセンターを扱い、希有な事業を展開するプロブリッジが手がける新サービスだ。
導入にかかる初期費用はパソコンと携帯の両方の受付Webシステムと平日10:00〜18:00のコンタクトセンターのセットで20万円から。
月々の経費は10万円から運営が可能になる。1日5件までは月額費用に含まれており、6件目よりコール単価:1件800円従量課金になるという。
従来では考えられない“破格設定”である。
基本的なサービスの流れは、Webやメールでの受注受付、問い合わせに対しては主にIVPのERSコンタクト(コールセンター運営支援)を利用、電話による各種受付〜運営部分はプロブリッジのオペレーターが担当するという形をとる。
今まで運営とシステムは別といいうスタイルが多かったコンタクトセンター業務を、受注から商品到着まで一括支援。
また、EC立ち上げ時にコンタクトセンターも導入できるなど、多用なニーズに柔軟に応えることが可能だ。
国内はもちろん、海外にも類を見ないサービスとして期待される。
「プロブリッジは、一席でも導入したいという中小企業の方をも支援したい、と立ち上げた会社。価格を抑え、スピーディーな導入がモットーです。
今回の新サービスは、IVPさんがコンタクトセンターにも多くの実績を持ち、システムはASPなので、早く安く導入できるという点でマッチングしやすかった」(プロブリッジ 営業本部セールスグループ マネージャー・中山氏)
サービス導入までの時間はおよそ2〜3週間。1ヶ月でも早いといわれる設置までの時間を考えれば、このスピードは魅力的だ。
導入プランとしては、「大企業の企画窓口やブランド戦略における商品PR業務」「試作品のキャンペーンなどを行なう際のテストマーケティング」「お客様対応に、人手が取れない中小企業の問い合わせ業務の代行」等が考えられそうだ。
また、将来的には、一つのコンタクトセンターのスタッフやシステムを複数で共有できる「シェアードセンター」の設立も視野に入れているという。
労働力の低下が危惧されている日本においては、今後、高齢者、主婦などあらゆる人材を活用していかなくてはならない。
本サービスを活用した「シェアードセンター」であれば、今まで現場を離れていた人たちを、労働力に変えることも可能になる、社会的にも意味があるサービスと言える。