社長のための最新・ITニュース 33号 

『一目瞭然!iPhone

〜ガイドツアーで先進機能を日本でも体験〜
 
 この号が出る頃にはすでに米国で発売されているはずの【iPhone】。数日前から泊り込みで購入する人もいるようで、その熱狂ぶりが伝わっていることだろう。
 その【iPhone】の操作性が窺えるガイドツアー・ムビーが、ウェブで公開されている。
 25分にも及ぶそのビデオで、【iPhone】はまさに「流れるように」スムーズに動く。しかもほとんどの操作は指一本だ。ぜひ、さわりだけでも見て欲しい。


 http://www.apple.com/iphone/
 ※ページ下、Finger Tips という部分をクリックすると、動画がスタート。

 ビデオ内容を少し紹介しよう。
 まずは、側面についているボタンの説明。
スリープボタンや通話ボタンなどが、出っ張りのないタッチセンス式のボタンになっている。
 また、画面上のスライダーによって、ロックがかかる仕組みになっており、間違って画面を触って、電話をかけてしまうことはない。
 
 電話としての基本機能はもちろん、カンファレンスコール(三者通話)ができたり、グラフィカルな留守電機能も備えている。
 さらにメールに添付されてきたエクセルファイルやPDFファイルを表示することもできるようだ。 

 ウェブブラウザには、ウィンドウズ版の提供も始まったSafariというブラウザ。今まで携帯のウェブブラウザは非常に見にくく、使い勝手が悪かったことを思うと、【iPhone】の操作性は抜群。
 今まで秘密にされていたYouTubeボタンも公開された。
 これは【iPhone】用に特別に変換されているもの。
 
 音楽、映像、ウェブ。しっかりコンテンツを揃えてきた【iPhone】は、ガイドツアー・ムービーを見る限り、携帯電話をはるかに超えたインターネットコミュニケーションデバイスだ。  
  
 “Touching is beliving”
 ガイドツアー・ムービーは、この言葉で締められている。 
 「百聞は一見に如かず」ならぬ、「百聞は一触に如かず」。とにかく触ってみて欲しい、ということだろう。

 さて、特殊な携帯事情のために、このお祭りに乗り遅れた日本は、その熱狂振りを指をくわえてみているしかないのが辛いところだ。
 6月19日の株主総会で、ドコモは【iPhone】について言及。「可能なら入れたい」と語った。
 以前にauも興味を示しているが、ソフトバンクも音楽プレーヤー・iPodと携帯のセット販売を行ない、アップルとの関係を作っている。
 日本における、【iPhone】争奪戦は早くも三つ巴となりそうな様相である。
 
 

東京IT新聞 7月3日2面より

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