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『ネットの定番広告を新聞にも投影

〜中小企業にも新聞広告出稿のチャンス〜
新聞広告出稿のイメージ
 
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 3月29日、株式会社産業経済新聞社(東京・千代田区 住田良能社長)、コロムビアミュージックエンターテイメント株式会社(東京・港区 廣瀬禎彦社長)、株式会社ズノー(東京・港区 高瀬真尚社長)の3社は、合併で新しい広告会社「株式会社ニュースペース・コム」を設立。
 4月2日より、営業を開始した。

 新会社ニュースペース・コムでは、オンライン広告で一般的な検索エンジンで、あるキーワードで検索した際に、そのキーワードに連動して表示される広告リスティング広告(※1)」の手法を紙媒体に応用し、これまで新聞広告への出稿経験が少ない中小企業、地方企業などの広告主を取り込むことを第一弾の目的としている。
 新しいスペース…つまり「ニュースペース」というわけである。
 この新たな広告手法について、同社広報の武藤氏は語る。

 「今回、広告主様にご提案する広告スペースは4.5cm×1段という、小さなスペースになります。
 そこを例えば自社のサイトに誘導するような広告や、広告主様のイメージを読者に伝えるような広告を作って頂きます」

 具体的な掲載方法についてだが、まず、産経グループのどの媒体に載せるのか、決める。
 また、その媒体が配布されるエリア、掲載期間、月間に何回掲載するのか、月間予算の上限などを指定。
 その後、期間内、指定回数内で掲載ということである。

 従来の広告出稿では、掲載号や掲載面は指定できたが、記事の内容までは指定できなかった。
 しかし同サービスは、例えば、『ゴルフの宮里藍選手が登場する記事の近くに書く』とか『宮里藍選手が優勝した記事の近く』など、広告主の要望にある程度、応えられる柔軟さがあるのだという。

 更に、7月、もしくは8月以降には、これらの広告出稿がネット上ですべて作業ができるようになる予定。
 従来の広告出稿は、広告内容が決定してから、版下の作成・字体・色指定・校正作業など、繁雑な作業を通す必要がある。しかし「ニュースペース」では、全てネット上で行なえる。そのため、作業の大幅な軽減が実現できるのだ。
 作業コストもカットできることで、広告主の開拓が進められると予想できる。

 広告料金についてはどこのページに載せても固定料金制。
 話題性の高い記事の近くに入稿すれば、それだけ多くの読者に見てもらえる。そのため、多くの広告主から人気が殺到することが予想される。
 入札料金システムも検討材料として議案に上がったが、広告料金を安く抑えることが、「ニュースペース」のテーマ。そのため、話題性の高い・低いに関わらず、固定料金なのだという。

 サービス開始は、ゴールデンウィーク明けを予定。
中小企業にとって、敷居が高かった新聞への広告入稿だが、「ニュースペース」によって、より身近になるであろう。
 本格的なサービス開始まで、動向に注目していきたい。


リスティング広告(※1)…検索連動型広告とも呼ぶ。検索エンジンで、あるキーワードを検索した際に、そのキーワードに連動して表示される広告のこと。
赤線で囲まれた部分がリスティング広告部分。
例えば、あらかじめ「日本経営合理化協会」と検索された時に広告を表示させる、と登録しておく。ユーザーが「日本経営合理化協会」というキーワードを検索してくれた際、広告を表示させることができる。

リスティング広告 一例


東京IT新聞 4月12日3面より
「1億稼ぐ“検索キーワード”の見つけ方」の著者・滝井秀典氏による大人気講演のCD化!リスティング広告を使って、驚異的に売上を伸ばす最新手法を初公開!

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