|
|
|||
|
|||
|
〜3/18 PASMO開始・Suicaと相互運用〜
|
|||
![]() |
|||
|
|
|||
|
|||
|
|
|||
|
●「PASMO」遂に、サービス開始
3月6日から9日にかけて、東京ビッグサイトにて「IC CARD WORLD 2007」が開催された。日本経済新聞社が主催する、アジア最大級のビジネストレードショー「街づくり・流通ルネサンス」の一環として開催されたもので、出展社数は79社。 ICカードやICタグに関する最新情報が集結する興味深いイベントとなった。 中でも注目を浴びていたのが、キャッシュレスとしてのICカード・タグの活用サービス。 本イベントの一角では、ソニーの そんな中ひときわ注目を浴びていたのが、3月18日サービス開始となったPASMOである。 PASMOは鉄道とバスで共通利用できる非接触型のICカード乗車券のこと。現在のパスネット、およびバス共通カードの加盟事業者を中心にスタートした新しいサービス。 PASMOの最大の特徴は、何と言ってもJRのSuicaとの相互運用にある。 例えば、パスネットでは東京地下鉄をはじめ、小田急電鉄、京王電鉄、ゆりかもめと関東地方の鉄道22社局で利用が可能。しかしJRは利用することができず、利用者はパスネットとSuicaを両方持ち歩かなくてはいけなかった。 しかしこのたび、PASMOとSuicaは、それぞれお互いの加盟事業者に対しても利用が可能になった。 これまでSuicaとパスネット、バス共通カードを併用していた利用者は、今後はPASMOもしくはSuicaのどちらか一枚を持っていればすべて利用できることになる。 またPASMOはSuica同様、電子マネー機能も併せ持つ。Suica電子マネーとの相互利用も可能であり、既存のSuica加盟店で利用できる。 バスに関しても、これまでのバス共通カードと同率の還元が行なわれるため、バス利用者には非常にありがたい仕組みと言える。 “利便性を向上させる”というICカードの本質を体言したPASMO・Suica相互運用性は高く評価できる。 ●セキュリティとしての「IC CARD」の広がり 「IC CARD WORLD 2007」ではキャッシュレスとしての用途以外に、認証セキュリティ用途の展示も多く見られた。法人向けのセキュリティや社員管理ソリューションでは入退室の管理や各種ロックなど、カタログ資料だけでは、なかなか理解しづらい操作を実際に体験。 これらのブースではIT担当者以外に総務担当者以外なども多く訪れる傾向があるとのことで、企業のインフラとしてもかなり一般化してきていることが窺える。 また認証とキャッシュレスを組み合わせることで、より利便性の高いサービスを提案する動きも活発だ。 インテルやマイクロソフトが中心になって勧める「スマートデジタルライフ推進プロジェクト」では、シニア層向けのプラットフォーム策定のための実験や、医療機関におけるFeliCa対応ICカードの活用事例などを紹介。 PASMOのように、派手さに目が向いてしまうサービスもあるが、ICカードは今後、地味でも堅実な社会インフラとして定着していくと考えられる。 一方で、しばらくの間はさまざまなサービスが新しく生まれる時期でもあり、利用者側の混乱も懸念される。 PASMOとSuicaの相互運用のような形はそうした混乱に対するひとつの解であり、まずはユーザーの利便性を第一に考えたサービス展開が行なわれることを期待したい。 |
|||
|
|
|||
| ※1 非接触式ICカード …カードの内部にアンテナを持ち、外部の端末が発信する弱い電波を利用してデータを送受信するICカード。 鉄道・バスのプリペイドカードとして世界的に採用されているほか、企業の社員証などに採用される例が増えているという。 |
|||
|
東京IT新聞 3月15日1面より
|
|||
|
|||
|
|
|||
| ●「社長のための最新・ITニュース」では東京IT新聞より許可を得て、特に経営者に有益な記事を一部抜粋・加筆し、毎週ご案内。 東京IT新聞は法人対象のIT専門新聞です。発行は週に一度で購読無料です。詳細は下記の東京IT新聞のホームページをご覧下さい。 |
|||
|
|
|||
|
|
|||
|
|
|||
|
|
|||
|
|
|||
|