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〜セキュリティシステムの今後とは〜
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「BiodeLogon」の認証画面
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NECソフトは、顔認証によるウインドウズ端末への
システムにはNECが独自に開発した顔検出・顔照合エンジン「ネオフェイス」を採用。ネオフェイスとは、デジタルスチルカメラやDVカメラで取り込んだ人の顔情報を解析し、登録データと照合して個人を識別するNEC独自の顔認識技術のこと これを用いることにより、キーボードでいちいちパスワードを打ち込んだりすることなく、ログオンやロック解除ができる。 顔認識時には顔の範囲を示す枠が表示され、不慣れなユーザーも使いやすいよう配慮されている(下画像参照)。
また、顔認証成功・失敗時の顔画像を記録し、「ジャーナルビューア」という更新記録閲覧ソフトによる参照や検索が可能なことに加え、顔認証時のセキュリティレベルを設定画面から変更できる。 NECは数年前、ネオフェイスを基盤にした「フェイスモニター」なる商品(同じく個々のPCに搭載する)を発売済だが「普及度はいまひとつ」(NEC広報)という前例がある。 というのも、 ネオフェイスでは、『双子はスルーしてしまうのでは?』と指摘されるように、人間が見ても分からないものは顔認証システムでも無理。簡単な整形手術を受けた人は本人でもはねられてしまう可能性があるという。 ネオフェイスのシステム自体は香港のイミグレーションなどでも用いられているが、あくまで空港チェック過程の最初の網がけとしての役割でしかないという。 一方、「バイオデログオン」担当者は、顔認証の危うさを踏まえた上で「フェイスモニターはPC使用中にカメラをずっと回しておく必要があるのに対して、こちらはログオン、ロック解除など一時的な認証システムのみ。根本的な性質や用途が異なる」という見解を示す。 「顔認証が安定しなかった原因のひとつとして、システムがおかれている場所の明るさの問題がある。「バイオデログオン」は明るさに合わせ、セキュリティレベルを五段階に設定可能で、個人でカスタマイズできる。また、単にレベルを落とすのではなく、その一方で、認証データとして複数の顔を登録できるようになっているので、PC管理には十二分な精度の維持が可能」だという 技術そのものが進んでも、全幅の信頼は置けず、かといって、パスワードの代わりになるほど、急激に普及するとは思えない顔認証システム。 ただ、「バイオデログオン」は従来のものとは違って、手軽さと精度の向上を実現させていることは確か。 同製品が見せるこれからの展開は、この分野の方向性を示すといってもいいのであろう。 |
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| ※1 ログオン…コンピューターを操作可能な状態にすること。ログインとも言う。逆に接続をきることをログオフという。 ※2 バイオメトリクス認証…指紋や声紋などの身体的特徴によって本人確認を行なう認証方式。暗証番号やパスワードなどに比べて、原理的にきわめてなりすましがしにくい認証方式。 |
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東京IT新聞 2月15日2面より
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