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〜エンジンは純国産・超最新“ものづくり”現場〜
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アニメ・ドラえもんにタケコプターという道具がでてくる。
竹とんぼのような機械で、頭上につけると回転して、空を飛べるというドラえもんの秘密道具の一つである。 そのタケコプターは実現するのか?と考えたことはあるだろうか。「絶対に無理だ」なんて思った方も多いだろう。 しかしちょっとだけ耳を傾けて欲しい。実はタケコプターに非常に近い乗り物が発明されたのだ。 それが「GEN H−4」である。 気になる基本性能は速度は毎秒約2.5m以下、高さは地上高度3mくらいだそうだ。2階の高さを人が早歩きをした時の速さで飛ぶといったイメージ。 連続では30分の飛行が可能であり、販売価格は400万円(税込み)。 飛行中に「もしもエンジンが止まったら?」ということもおこるかもしれないが、それほど深刻ではない。エンジン部分にはGEN125エンジンと呼ばれる125cc、10馬力の水平対抗二気筒の空冷エンジンを四基搭載している。 エンジンが一基止まっても、残り三基のエンジンで軟着陸が可能だそうである。ちなみにエンジンは日本製。 珍しい製品はきっと海外製ではないか、と思う方も多いだろう。 しかし長野県松本市にあるエンジニアリングシステム株式会社(現 GEN CORPORATION)で開発された国産製品なのだ。 またこのヘリコプターを開発・販売している「GEN CORPORATION」の柳沢源内社長は、モーターサイクルのエンジンの設計者であった経歴を持つ。 空を散歩しようと計画し、開発したのがこのヘリコプター。 ちなみに柳沢社長の名前の「源内」は、歴史上の人物では医者・企業家・発明家など色々な顔を持つ平賀源内と同じである。本名だという。 実は一説によると、平賀源内は竹とんぼの発明者との噂もある。 “回転する羽”で共通するこの2人の名前が一致するのはあまりにも偶然すぎる。 エンジニアリングシステム株式会社のHPの平賀社長のコメントより。 「(前略)今、コンピューターの時代だといわれています。ソフトウェアが大手を振っています。でもたとえば、何かを生産しようとしたとき、コンピューターの先っぽにあるのは、昔と同じゴツゴツした機械です。最先端マシンと呼ばれるものも、分解すればネジと歯車。ハイテクは、ローテクの集積なのです。(攻略)」 ITやパソコンと聞くと、とっつきにくく、果てしなく難しいものに思われてしまう傾向がある。しかし平賀社長の言うとおり、意外とシンプルなものなのかもしれない。 |
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東京IT新聞 2月8日9面より
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