危地突破の経営 もくじ

 

  まえがき

   第一章 危地に臨むトップの心構え

       一 自ら可能を信ぜよ 

           浮沈を決するもの/厳しさに挑戦/無の強さ/

           五無才の強さ/貧すれば知恵が出る

       二 自ら依存心を捨てよ 

           親会社依存を断たずに/神頼み/自分を頼め/

           依存心を払拭する/成らずんば止めず

       三 厳しさに挑戦 

           味方の困難を奪い去れ/返済の資源を何に求めるか/

           出た利益を誰に与えるか

     

   第二章 志気を奮い立たす

       一 危機感と意欲 

           大舟から小舟に移す/四十人の代表取締役/

           分社同士で競い合う  

       二 退路を断って 

           背水の陣/志気まさに天をつく/騎虎の勢い/

           志を自刃に降ろさず/予備費を許さず

       三 みずから陣頭に立てば 

           エリート意識が不良品を作り出す/身をもって教える者には従う

           顔のホコリは心の誇り/己を捨てる

     

   第三章 部下に希望の火を灯せ

       一 可能を信じさせよ 

           抜山蓋世の気概/一灯、人の心を変える/

           二桁の法人税

       二 将の大志が部下の胸を膨らます 

           大志が部下の心をとらえる/大局みずして志ならず/

           大志と細心

       三 部下に旗印を示せ 

           みんなの耳目をひとつに/永楽銭と風林火山/

           一人一人を強くした上で団結させる/光を見い出す旗印

       四 会社の恥は志気の低下 

           恥を発奮の材料にする/恥も経営資源のひとつ/

           恥は発奮の鞭

       五 至誠神の如し 

           赤心のつよさ/ときに鋭い釘を打ち込む/

           正しい判断は至誠から

        

   第四章 賞罰と志気

       一 賞罰の権は誰が持つ 

           トップが手放してはならない権利/当たり前のことを賞する/

           薄情も情のうち/権力の乱用との闘い

       二 トップの軽重は賞罰の公平さにあり 

           先ず隗より始めよ/天網恢々疎にして漏らさず/

           明明たる上天、下土を照臨す/社長の六敵/

           泣いて馬謖を斬る/罪を見るに拡大鏡を用いるな

       三 賞で人を活かす 

           心はひとつの割普請/肩書で発奮させる/賞の前渡し効果/

           再建途上での賞の前渡し/賞の与え方

       四 必賞必罰との闘い 

           必賞必罰の鬼となる/功の軽重判断/昔の小過と今の大功/

           ひいきのひき倒し


   第五章 全社統率の決め手

       一 人は力に服さず 

           服し従わせる力/心から服させる強さはどこから/

           化して教えよ/結婚式の招待状/一心以て万人を得るべし/

           自分との約束を守る/威厳

       二 人、人を重んずれば 

           四人の宝/鶴の恩知らず/信ずれば信じられる/

           まかせて育てる/桃李言わざれども/

           兵を奮起させる三条件/部下をみること嬰児の如し/

           私財を投じて

       三 諌言を聞く明君、聞かぬ暗君 

           明君と暗君のちがい/派閥に与して/

           項羽と劉邦/蜚ばず鳴かず/忠言を聞き入れる雅量

       四 意欲型人間を用いれば 

           意欲型と退嬰型/役立たない人はいないもの/

           人は見かけによらぬもの/袋の中の錐

   第六章 危地突破は準備にあり

       一 危地突破の用意 

           変に応じる智/先賢の知恵を盗む/

           智は勇気を生む

       二 時間は活力増進剤 

           時間という督励者/時間はだれにも平等に与えられている/

           先んずれば人を制す/既決・未決函/時の勢い/

           忙中の閑/急がばまわれ

       三 経営の準備 

           長寿の秘訣/節約は準備である/

           創造力は準備から生まれる/?新?を?旧?に改めよ

   第七章 トップの自己形成 

       一 幾度か辛酸を経て志はじめて固し 

           人間難事幸福への道/無用の用/

           志を強大にするために

       二 その身正しからざれば 

           背伸び根性に釘を打つ/弱い犬ほどよく吠える/

           短命国家の君主/己の持っているものを育てよ/

           スイカ泥棒様へ

       三 恥を恥とすれば 

           恥の恩返し/怨みに徳で返す

       四 足るを知る者は富む 

           寡欲のひと大欲のひと/富の限界/

           天丼哲学/小忠、小利に鬼となれ/

           小利・小忠は鬼門なり

       五 禍は福の倚るところ 

           禍福に門なし/三つの「う」と三つの「し」/

           金玉堂に満つるも之をよく守ることなし/

           児孫に美田と倹約心を同時に譲れ

       六 自己形成と一字の重さ 

           「仁」/「敬」/

           「研」/「欲」

       七 嗇に若くはなし 

           会社を長持ちさせる要諦/われに三宝あり/

           敗れた者へのおもいやり

   第八章 他山の石

       一 他山の石以て会社を興すべし 

           一見無関係のことからヒントを得る/

           抽象論を具体化できる能力/万人万物わが師

       二 詩歌も亦将たる者の嗜み 

           歌の魔力/人生劇場/  

           勧学と偶成

       三 第三者を用いた功 

           子供も立派なセールスマン/蛇足を説いて国を救う

       四 克己心 

           人に勝つ者は力あり/人生五段作戦/

           過ぎた欲を持ちなさるな/傲病の治療/

           商売の秘訣

       五 去るときは盛時 

           去るは盛時/真の楽しみは身の自由にあり/私の自己満足/

           如水のこころ/功成り名遂げ、身退くは天の道なり/

           去るための準備

   【本書に引用された名言・金言】索引

           著者紹介

日本経営合理化協会 出版局 TEL:03-3293-0041