社長の数字--収益増大へ《万全の手》をどう打つか

   【新商法・新税法対応版】
社長のための決算書の読み方

会員価格で購入できます。お届けについて
在庫→
著者 西村昌彦(にしむらまさひこ)
形態 A4判バインダー・函付 本文340頁 CD-ROM 1枚
発行 2008年5月20日 ISBN978-4-89101-222-9
内容 目次と項目   はしがき

   本体概要      *「業種別・中小企業の財務指標」最新データはこちらから

価格
18,480円(税込)
ご注文
会員の方
初めての方

売れ筋書籍トップ10    書籍総合ご案内

書籍を、お送りできます。会員制度と割引価格について
日本経営合理化協会 出版局 TEL:03-3293-0041 







「社長のための決算書の読み方」はしがき

 《初版へのはしがき》

 題して、「社長のための決算書の読み方」といたします。

 「社長のため」であることにじつはご注目いただきたいのです。経理の専門家のためではなく、とくに、社長の皆さまのために書きました。

 複式簿記の知識はいっさい必要ありません。借方や、貸方はご存じなくとも結構です。社長として決算書をいかに読みこなすか、どうやって経営にいかすか、この一点にポイントをしぼっております。

  この本は、四つの編から成っております。

 基礎編では、決算書は何を表現しているのか、決算書の数字は何を意味しているのか、を説明しています。もちろん、複式簿記は、いっさい使っておりません。

 次に、応用編では、利益計画と資金計画の立て方を説明しています。どうやって儲けるのか、どうやって資金繰りを楽にするか、のノウハウです。

 そして、実践分析編では、日本産業という会社をモデルとして設定し、この会社の実際の決算書を社長の立場から読んでいます。決算書の読み方を、実際に体験していただきます。

 最後に、資料編では、標準的な実際の経営指標を集めました。ご自分の会社とぜひ比較してみてください。

 この本によって、皆さんの会社がますます発展されれば、私達にとって、こんなにうれしいことはありません。

平成4年10月

 辻会計事務所 会長・公認会計士 辻敢
税理士 西村 昌彦

 《改訂版へのはしがき》

 『社長のための決算書の読み方』の初版を発刊してから早や15年の年月が過ぎました。

 その間に、インターネットの普及、経済や金融のグローバル化、規制緩和などの影響を受け、日本の経済環境は大きく変わりました。

 こうした時代の流れの中で、会計の世界におきましても、“会計ビッグバン”と称し、税効果会計、金融商品会計、キャッシュフロー計算書など、新しい会計制度が次々と導入されました。

 さらには、商法について百年ぶりの抜本的改正が行われ、平成18年5月に、新しい会社法が施行されました。

 これにより、皆さんの会社が作成する決算書も、大きな改正が加えられました。

 そこで、こういった状況に対応すべく、先の『社長のための決算書の読み方』を、次の3つの点を中心に、大幅に改訂いたしました。

 (1) 新しい会計制度、会社法、税制改正などにより、ここ15年で変わった
    ところを、全面的に書き直しました。
    また、税効果会計とキャッシュフロー計算書について、社長としての
    基本的な押さえどころを、わかりやすい表現で、解説に努めました。

 (2) 資料編において、旧版は、中小企業庁から公表されているデータ
    として、「中小企業の経営指標」を掲載し、皆さんの会社の数字と
    比較しました。
    この「中小企業の経営指標」は、平成17年に「中小企業の財務指標」と
    改名され、掲載指標の内容や業種の分類等について大幅な改良が
    加えられて、充実がはかられました。
    本書では、この新指標である「中小企業の財務指標」を使って、皆さん
   の会社の数字と比較をするようにしてあります。

 (3) 今やパソコンは、携帯電話と並んで、ビジネス上の必需品となり
    ました。
    そこで、パソコン表計算ソフト・エクセルの<経営分析プログラム>を
    収録しCD−ROMを、付録しました。
    このプログラムでは、自社の決算書の数字や業種などを入力すること
    によって、本書で解説した各種の指数が自動計算され、皆さんの会社
    の分析表等を、簡単に作成することができます。

 ところで、現在ではお金に国境がなくなり、有利な投資先を求めて、世界中を駆け巡っております。このような潮流のなかで、世界共通の言語である決算書は、ますます、重要性を帯びてきました。

 社長および将来の社長の皆さん。本書が、少しでも、皆さんのビジネスのお役に立つことを祈っております。

 最後に、私事にわたりますが、 旧版『社長のための決算書の読み方』の共同の執筆者であり、小生の人生における最高の師匠でもあります辻敢は、 平成18年3月1日に他界いたしました。

 この度、本書を刊行することができましたのも、恩師の生前における数々の指導のお蔭と考えております。

 謹んで、ここに、感謝の意を表したいと思います。


平成20年5月

辻本郷税理士法人 税理士 西村昌彦
社長のための決算書の読み方・もくじ
はしがき

基礎編 決算書の数字を読む

第1章 社長としての決算書の押さえどころ

1.決算書の基本の基本
まず、決算書の基本ルールを知る/貸借対照表の基本的な仕組みをつかむ/損益計算書の基本的な仕組みをつかむ

2.決算書、社長としての基本的な押さえどころ
決算書作成者の判断で数字が変わる/甘い決算と辛い決算/決算書50のチェックポイント

第2章 社長のための貸借対照表の読み方

1.読み方の手順
まず、総資産の金額をみる/負債合計と純資産合計をみる

2.資産の部の数字の読み方
現金預金をどう読むか/売上債権の管理は十分か/
貸倒引当金をしっかり計上しているか/たな卸資産の管理は十分か/投資有価証券の含みは/短期の前払費用は計上しない/仮払金の中身は何か/減価償却資産の償却は十分か/土地の含みを調べてみる/設備投資期間中の金利はどうするのか/無形の資産を読む/積極的な「投資その他の資産」と消極的な「投資その他の資産」/繰延資産ははたして資産か

3.負債・純資産の部の数字の読み方
自己資本比率はどれくらいか/借入金をチェックする/借入金の使途は適正か/未払いの経費をしっかり計上しているか/しっかりと引当金を計上しているか/株主資本の中身

第3章 社長のための損益計算書等の読み方

1.損益計算書の数字の読み方
売上をいつ計上しているのか/メーカーの売上原価の計算/売上総利益は大切な利益/注目したい経費、人件費/損に落ちない交際費/営業外損益に計上されるもの/会社の経常的な実力・経常利益/特別損益と税引前当期利益/法人税、住民税及び事業税と当期純利益

2.剰余金の処分と剰余金の配当の数字の読み方
剰余金の処分とは/利益準備金の積立額/株主資本等変動計算書の役割/剰余金の配当は妥当か

3.法人税申告書の数字の読み方
「別表四」の数字を読む/交際費を使いすぎていないか/税効果会計とは

●社長のための決算書チェックリスト

<実践分析用モデル会社:日本産業の貸借対照表>

<実践分析用モデル会社:日本産業の損益計算書>

<実践分析用モデル会社:日本産業の株主資本等変動計算書>


応用編 社長がやるべき財務充実戦略

第1章 社長の経営判断

1.決算書の数字を読む目的は何か
過去の数字と未来の数字/会社の成長とともに数字の読み方も変わる

2.損益計算書重視から貸借対照表重視へ
貸借対照表には、将来の数字のヒントが隠されている/目先の資金繰りから長期の資金計画へ/節税もB/Sのチェックと利益計画から

第2章 損益計算書から収益安定のための数字をつくる

1.利益計画のポイント
会社の費用構成をつかもう/目標限界利益を決定する/販売計画は顧客が決める

2.利益計画表をつくる
利益安定のための計画

第3章 貸借対照表から財務安定のための数字をつくる

1.B/Sのもう一つの見方
資金の調達と運用の状況/資金繰りの安定化を考える

2.財務安定のための資金計画のたて方
資金計画のポイントは何か/ムリのない長期借入金返済計画/究極の財務安定策は自己資本の充実

.キャッシュ・フロー計算書の見方
キャッシュ・フロー計算書の必要性/キャッシュ・フロー計算書をどのように読むか


<実践分析用モデル会社:日本産業のキャッシュ・フロー計算書>



実践分析編 決算数字の正しい経営分析と自社診断

第1章 社長のための損益計算書の経営分析

1.損益の概況を分析する
損益の概況分析表/日本産業を分析する/「中小企業の財務指標」と比較する

2.販売費及び一般管理費を分析する
<分析表2>の記入要領/日本産業を分析する

3.人件費を分析する
<分析表3の記入要領>/日本産業を分析する/「中小企業の財務指標」と比較する

4.金融費用を分析する
<分析表4>の記入要領/日本産業を分析する/「中小企業の財務指標」と比較する

5.利益処分を分析する
<分析表5>の記入要領/日本産業を分析する

第2章 社長のための貸借対照表の経営分析

1.財産構成を分析する
<分析表6>の記入要領/日本産業を分析する/「中小企業の財務指標」と比較する

2.売掛金の回収状況を分析する
<分析表7>の記入要領/日本産業を分析する/「中小企業の財務指標」と比較する

3.商品・製品の在庫量を分析する
<分析表8の記入要領>/日本産業を分析する/「中小企業の財務指標」と比較する

4.借入金依存度を分析する
<分析表9>の記入要領/日本産業を分析する



●実践用分析表シート集

<分析表1>わが社の損益の概況の分析
<分析表1>日本産業の損益の概況の分析

<分析表2>わが社の販売費及び一般管理費の分析
<分析表2>わが社の販売費及び一般管理費の分析

<分析表3>わが社の人件費の分析
<分析表3>日本産業の人件費の分析

<分析表4>わが社の金融費用の分析
<分析表4>日本産業の金融費用の分析

<分析表5>わが社の配当政策の分析
<分析表5>日本産業の配当政策の分析

<分析表6>わが社の財産構成の分析
<分析表6>日本産業の財産構成の分析

<分析表7>わが社の売掛金回収日数の分析
<分析表7>日本産業の売掛金回収日数の分析

<分析表8>わが社の商品・製品在庫日数の分析
<分析表8>日本産業の商品・製品在庫日数の分析

<分析表9>わが社の借入金依存度の分析
<分析表9>日本産業の借入金依存度の分析



資料編 中小企業の財務指標

1 財務指標の比較分析表

2 業種別・中小企業の経営指標


●経営分析プログラムCD−ROM(巻末)

◎本書は、実際に皆さんの会社の決算書を用いて経営分析手法を身に付けるための、9枚の<分析表>を収録しています。
◎また、ご自分で分析表の数字を計算するのが面倒な方のために、自動計算で分析表を作成できる<経営分析プログラムCD−ROM>を巻末に付録しました。
◎さらに、中小企業庁より公表される、日本の中小企業のいろいろな経営数字の一部を、「業種別・中小企業の財務指標」として掲載しました。この統計の最新データを、毎年Webで更新いたします。ご活用下さい。*最新の統計データはこちらからご覧下さい。
新商法・税法対応版「社長のための決算書の読み方」
社長が収益増大へ《万全の手》を打つために、いかに決算書を読みこなすか…この一点に絞って解説します。
【本書の特長】
●経理の専門家のためでなく、社長の立場から説く実務の必須ノウハウ。
●簿記の知識は一切必要なし。
●どうやって儲けるか、どう資金繰りを楽にするか、社長の立場から説く。
●数字に隠された問題点を見抜き、社長としてどう対応すべきかを明示。
●自社や取引先の今の経営状態を的確につかむため、毎期繰り返し
  使える <経営分析プログラムCD>と「中小企業の財務指標」を収録。
*「中小企業の財務指標」は、毎年最新のデータをサイト上で更新。
こちらをご覧ください。
●わかりやすさを徹底追求。大きな活字、書き込み・取り外し自在の
バインダー装丁。
      ●本文340ページ
      ●本体サイズ A4判バインダー(函入)
      ●CD−ROM1枚付



社長のための決算書の読み方




社長のための決算書の読み方


◎資料を読みながらでも直接メモできるA4サイズ、取り外し・コピー自在の
30穴バインダー装丁。



社長のための決算書の読み方 CD−ROM


「自社のトータルな収益力はどうか」、「財務体質は健全か」、「利益と人件費のバランスはとれているか」、「配当政策は適切か」、「長期の支払能力は問題ないか」、「ムダな在庫を抱えていないか」…など、数字を入力するだけで、自社診断シートが簡単に作成できる、経営分析プログラムCD付き。
著者/西村昌彦氏ついて
西村昌彦(にしむらまさひこ)氏
西村昌彦(にしむらまさひこ)氏

 日本一顧問先の多い、辻・本郷 税理士法人の敏腕税理士。

 1952年生まれ。神戸大学経営学部卒後、大手都市銀行で10年間、営業・融資業務を担当。1984年シンクタンクCRC総合研究所へ出向し、経済・産業構造の調査研究に携わる。

 1987年辻会計事務所(現、辻本郷 税理士法人)入所、1990年税理士登録。主に、同族・オーナー企業の事業承継や企業組織再編の指導を担当、これまで幾百社の事業継承、相続の難題を解決。

 法人税のみならず、資産税、会社法にも強く、その幅の広さと豊富な実務経験を活かしたコンサルティングに、経営者から絶大な信頼を得ている。


 主な著書に、「社長のための決算書の読み方」*92年発刊旧版
           
「社長の資金繰り実践術」(以上、日本経営合理化協会) 
           
「同族会社のための事業承継」
           
「同族会社のための新会社法活用術」(以上、東峰書房)
           「会社経理の手引き」 
           
「決算書の手引き」(以上、新日本法規出版)



価格
18,480円(税込)
ご注文
会員の方
初めての方