思いのままにヒトを虜(とりこ)にする“社長の魅力学”

人蕩し術(ひとたらしじゅつ)

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著者 無能唱元(むのう しょうげん)
形態 A5判 150mm×210mm 本文400ページ
発行 2005年12月2日 ISBN4-89101-098-3
内容 目次と項目   まえがき
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「人蕩し術」まえがき

 私が人蕩術(じんとうじゅつ)について本を書き始めてから、はや20年になりました。

 これまで、私が一貫して説きつづけてきたことは、人生における成功とは、自分の陣営に「いかにして良き味方を得られるか」にかかっている。

 他のすべては、瑣末(さまつに過ぎないということです。

  かつて、司馬遼太郎が太閤秀吉を巧みに人の心をとらえる「人蕩しの天才」と言いましたが、水呑み百姓の子であった秀吉が、60余州の敵将の心を捉えて天下を平定できたのは、まさに秀吉の「人蕩しの力」であったといってよいでしょう。 

 そして、現代において無類の人蕩しを1人あげるとするならば、ホンダを築いた本田宗一郎ではないでしょうか。

 氏は人心の機微というものを一瞬で察して、会う人会う人を自分の方へ魅きこんでしまう絶妙の才がありました。

 それは宗一郎が亡くなった今でも伝説として語りつがれています。

 ここで、みなさんに考えていただきたいのは、秀吉も本田宗一郎もズバ抜けて魅力的な人物ではありましたが、世間一般でいうところの優秀な人物ではなかったということです。 

 私たちは子供の頃から一生懸命勉強して賢い人になるよう教育され、本人も努力するのは当然のこととされています。

 しかし実際のところ、成功している人たちを見渡せば、そういった努力はまったく役に立たないとまでは申しませんが、それだけでは事足りない、もっと大事なことがあるのも事実です。

 それは何かといえば、要するに、成功する人間は他の人間を友とし、味方となし得るが、成功できない人間は自分の周囲を敵や無関心者によって囲まれてしまうということでしょう。

 当然なことに、あなたがこの世で何か事を為そうとしたとき、必ず他の人間と関わらざるを得ない。

 それは為そうとする事が大きくなればなるほど、他の人間の協力なしに成功できないのです。

 このことは、そのまま事業経営にあてはまります。

 経営者が思い描く夢や目標を現実のものとするには、経営者を支えてくれる部下たちの献身的な努力、協力なしには実現できません。

 それ故に、本書『人蕩し術』は、読者に優秀な人物になるよう勧めるような本ではありません。

 本書の意とするところは、ただただ、あなたが人に好かれ、多くの人を味方とし、それをもって人生の幸福あるいは成功への一助としてもらいたい。そのための最良の手段を、「人蕩し術」として提唱するものです。

 ところで、本書は、これまで私が書いてきた「人蕩術」の集大成といえるものです。

 とくに本書をまとめるにあたって、経営者の方々に理解されやすいように、太閤秀吉と本田宗一郎の事例を新たに書き下ろし、以前出版した『人蕩術奥義』『人蕩術極意』『人蕩術皆伝』(ともに致知出版社、絶版)の重要部分を抜き出して大幅に加筆訂正しました。

 私としては、読者のみなさんが本書『人蕩し術』を活用されて、これまで以上の大きな成功と幸福を手に入れられんことを願ってやみません。

 005年11
無能 唱元
「人蕩し術」目次

 

 まえがき

 第1章 真の魅力とは何か

    1. 人を魅()する術 

       人蕩しの妙術

       魅力は人々に誤解されている

       魅力とは

       魅力とは才能である

       優秀で立派な人間はつまらない

       

    2. 魅力の源は

        真の魅力はリラックスの中にある

        魅力は余裕から生まれる

        遊行の勧め

 第2章 魅力の正体とその秘密

    1. 人蕩(じんとう)の極意

        人を魅きつける力

        与えればよい

    2. 人間の本能を充足させる

        形なきものを与える

        第三の本能的衝動

        物を人にあげるとき

        五つの本能的衝動

 【人蕩しの要諦 1】

 第3章 飢えへの恐怖(生存本能)

    1. 獲得と知足

        飢えへの恐怖感

        無限に与えることができるもの

        獲得と知足のはざまで

        飢えの恐怖を解消する二つの方法

        不健全な欲望の見つけ方

        必要なのは「現在の幸福」

        自己コントロールの重要性

    2. 中道を歩む魅力

       生命活動とはどういうことか?

       緊張と弛緩のバランスをとる

       悩みとは何か?

       悩みと魅力は逆比例する

       問題と悩みの量

       問題を抱えている人こそ、強力に生きる

       中道を歩め

       今夜のおかずは何かな

       中道と魅力

       和とは悩みなき状態

【人蕩しの要諦 2、3】

 第4章 人々は自己重要感に飢えている(群居衝動と自己重要感その1)

    1. 相手の重要感を充足してあげる

        最高の人間的魅力とは?

        本田宗一郎と藤沢武夫の出会い

        人の名前を覚える名人たち

        人々は飢え渇いている

        プライドの高い者のプライドを高める

        競争相手は少ない

        自画自賛のすすめ

        他人の助力を請う人々

        必要なのは「現在の幸福」

        自己コントロールの重要性

    2. 自己の内に重要感を充実させよ

       自画自賛のすすめ

       他人の助力を請う人々

       必要なのは「現在の幸福」

       自己コントロールの重要性

 第5章 自己重要感の高め方(群居衝動と自己重要感 その2)

    1. 自己暗示をかけよ

        自らを救うために

        自己充足のやり方

        第三の方法

        否定と肯定

       

 第6章 恐るべきアラヤ識の力(群居衝動と自己重要感 その3)

     1. アラヤ識とは何か?

        因果の法則を知れ

       記憶の貯蔵庫

       強い情動を伴った思考

       輪廻を脱するには

       アラヤ識の危険性

    2. 運命をよい方向へむける

       否定的な話題を遠ざけること

       ツキのある人と交わるべし

       正義を主張しない

       現在の思念こそ鍵

       幸福の実体

    3. 自らを愛せ

        自慢高慢バカの内

        劣等感の苦しみ

        自己を愛せ

        自分のために働け

        動と反動の法則

        自分の心を高める

        かくて群居衝動も充足される

 【人蕩しの要諦 4】

 第7章 性的魅力の根源(性欲衝動について その1)

    1. 誇りと余裕をもつ

        道楽して人間学を学んだ宗一郎

        性愛の中の友愛

        ナンバーワンの秘訣

        肯定暗示を用いること

        自己肯定のやり方

        プライド(自尊心)

        「誇り」と「高慢」

        誇りを内に持つ方法

        求めずして得ること

    2. 自己の欲望を燃え立たせよ

        長生きの秘訣

        欲望の力

 第8章 陽気さこそ成功の源泉(性欲衝動について その2)

    1. 心の葛藤を乗り超えよう

        心が病んでいる状態

        浮気を破滅に導かない解消法

        自己被害意識と自己重要感

        心理的に敵を許す

        「事の固然」を知れ

        寛容さを心内に創造する

        空の哲学

        一心、岩をも通す

        情欲の表現

    2. 生気(しょうき)が内外から満ちる

        陽気さこそすべての源泉

        陽気さを身につける法

        愛の言葉

        であるがごとく

        気づかざる求

        勿体とは?

        こちらの都合、あちらの都合

        性的魅力の根源

 【人蕩しの要諦 5】

 第9章 遊戯三昧(ゆげざんまい)の心境(好奇心)

     1. 好奇心を失うな

        好奇心が強いとは

        秘密は好奇心に相対する

        「与えぬ」とは与えること

        秘するとは惜しむことである

        秘密の種類について

        秘密空間が持つ意味

        三日坊主を恐れるな

                

    2. 未来をイメージせよ

        好奇心はイメージを生む

        心の働き

        瞑と想は反対の意味

        消す役目と書く役目

        内にかくあるごとく

        代理想像が必要

        人蕩しが効かなくなる時

    3. 「人蕩し術」まとめ

         「人蕩し術」の要諦

        ギブアンドテイクで成り立つ世の中

        収穫は後からやってくる

        まず自分は豊かになることが大切

 第10章 人蕩し術奥義

    1. 人生の遊行者(ゆぎょうしゃ)たれ

        愛心の発露

        いつもお釈迦様では周りが窒息する

        最高の魅力

        陽転思考こそ幸福への鍵

        随所(ずいしょ)に主(しゅ)と作(な)

                        

 付録 「かねもうかるの伝授」 脇坂義堂 著

    あとがき

    著者紹介

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「人蕩し術」机上版
●著者20年におよぶ「人蕩術(じんとうじゅつ)」の集大成。 
多くの人の心をひきつけ、自分のことを好きにさ
せてしまう 「人蕩術」 の
全貌を説いた、異色の成功哲学書。
●本田宗一郎、豊臣秀吉、田中角栄など、人蕩しの天才たちの事例を
多くあげながら、《素晴しい魅力を身につける法》 《人心を掌握する法》
《自己コントロール法》をわかりやすく提唱。
                ■本文総ページ数400ページ
                ■本体サイズ A5判 150mm×210mm
                ■美装ケース入り 
                ■表紙 クロス(布) 
「人蕩し術」机上版ケース
「人蕩し術」机上版本体
「人蕩し術」 著者について
          ■無能唱元(むのう しょうげん)氏について

  20年にわたって、独自の「人蕩術(じんとうじゅつ)」を説き、自分の思い描く夢や願望を確実に達成する方法を指導する異色の師。

 「おかげで、年来の夢がついに実現した」、「魅力あふれる顔になってきたとよく言われる」、師はいつも、陽気な人生の成功者たちに、囲まれている。

 15年間の参禅修業中に、「自分の人生の成功や幸福はすべて自分の潜在意識(アラヤ識)が創りだすもの」という悟りを得て、飛騨の円空庵禅通寺小倉賢堂師より「唱元」の法名を授かる。

 その後、数多くの仏典や西洋哲学、心理学を学び、アラヤ識の活用した「人蕩術」という、これまでにない願望達成法を完成。

 全国の設法会を通じて悩み多い人々に、一宗教を超えた「積極的で成功する生き方」を指導。

 特に経営者層に人気が高く、人生哲学、リーダー学の師として敬愛される存在である。

 現在、唯心円成会を主宰。

 主な著書に「得する人」「盛運の気」「新説阿頼耶識縁起」「無能唱元説話集」、テープ「無能唱元の阿頼耶識講義」「無能唱元の『般若心経』を読む」「無能唱元の音楽瞑想法」 他多数。

 昭和14年、長野市生まれ


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