| 成長の原理もくじ
はじめに
序章 なぜ「成長の原理」か
1 なぜ成長が必要なのか
「成長したい」という欲求が人間を活動的にする/企業や国家も成長しなければならない
2 成長のパターン
成長曲線/文明の成長曲線/エネルギーと成長曲線/創成期の特徴-産みの苦しみの時代/創成期の注意点/成長期の特徴/成長期の注意点/安定期の特徴/衰退期の特徴/「成長の原理」の課題/
第1章 企業成長の条件
1 企業とは何か/企業の条件/企業経営の目的/企業の利益/
2 リスクは企業成長の条件である
企業はリスクを背負っておかねばならない/国鉄の失態/日本の成長とリスク/リスクを嘆くことはない/リスクのなさがソ連邦を崩壊させた/地方大学だから不利とは言えない
3 企業は自主的に意志決定ができなければならない
政府の干渉が企業をだめにする/日本の基幹産業が危ない/下請け企業に必要な自主性
4 製品・サービス・情報を生産し、それを販売する
サービスと情報に価値がないと商品ではない製品の価値を高める/サービスは製品の価値を高める/アフターサービスが価値を生む/サービスの創造が売上を伸ばす/情報は製品の価値を高める/社長自身が情報である
5 企業における利益と創造性
企業の利益とは何か/企業における創造性とは何か/売上倍増、利益30倍増の会社/インターフェイスの創造性/心地よさの創造とはどういうことか/社員の心地よい状態とは
6 人間の基本的欲求と心地よさ
心地よさの中身を考える/生理的欲求/安全の欲求/愛・所属の欲求/承認の欲求/自己実現の欲求/人間の欲求と企業のあり方/お客様の心地よい状態とは/どのお客様も、心地よさを求めている/人間は、なぜ自分に合った衣類を求めるのか/欲求のレベルが高いと心地よさも高い
第2章 企業を成長させる社長の基本心得
1 社長は企業を成長させる信念をもつこと
成長させるためには可能思考でいけ/可能思考は、脳を実現する方向に働かせる
2 明確な目標がないと成長しない
5年後の目標を決めているか/目標設定と創造性/目標設定のやり方/チャレンジ100の発足と経過
3 企業を成長させるためには、大局的視野が必要である
大局的視野の要素世界の流れ/技術の時代の哲学時代の変わり目に何が起こるか「清貧」の危うさ/世の流れと水の流れ/成長の過程とデタラメ度/デタラメ度100の人/企業のデタラメ度とリーダーのデタラメ度/国の発展と基本要素/経済の発達の要因/文化の発達の要因/国を成長させる7つの主要因/GDPは国民の脳の活性化度である/地方のGDPに注目せよ/エネルギー需給をみると経済がわかる/エネルギーは、人間に心地よさ、時間、知識を与えてくれる/とにかく職場を明るくせよ/エネルギーの動向をみていると次に何をやるかがわかる/人口の動向は企業の戦略上重要である/10年後になくなる言葉/地球環境問題は経済を支配する/持続可能な発展をめざす/21世紀の産業の目玉は「空気」「水」「光」である
4 社長は企業を成長させる責任者である
組織の興亡はリーダー次第/企業の指導者の条件/指導者としての10の心得/企業の成長の責任者は社長である
5 非線形思考のすすめ
線形と非線形非線形思考でないと危ない/ソードの例に学ぶ
第3章 創造・忍耐の原理
1 成長させるための基本原理?/「創造・忍耐の原理」/創造性がないと「成長しうるもの」が見つからない/忍耐力がないと成長がつづかない
2 成長するための情報の収集方法
「成長しうるもの」をどのようにして見つけるか/信頼おける友人をもつこと/幅広い分野の人との交流/異業種交流の成功の秘訣/本音の情報を交わすコツ/商品開発は企業活動である/異業種交流が盛んなほんとうの理由/仕事は忙しい人に頼め/情報源は新聞・テレビ・雑誌にもある/本は自分の金を出して買え/古典や歴史書を読め
3 成長物の決定の方法
大功を成す者は衆に謀らず/「条件適応の原理」に合っているかどうかを見よ/二番手主義が大きな利益を獲得できる/技術そのものの販売は先行型/改良研究、論文を作成するための研究
4 創造性の追求
創造性の種類/創造性のタイプ/インターフェース/創造論と企業活動/部品納入を3分早めただけで大幅増益/インターフェースも商品である/企業の成長は受付を見るとわかる/インターフェース創造論と服装/製品や商品におけるインターフェース/創造性インターフェース/創造論とシリコンバレー
5 創造性をつける方法
創造性の構造/創造性の強化法/社員の脳を活性化させる6つの方法
6 忍耐力のつけ方
忍耐力を鍛える8つのポイント/『恩讐の彼方に』にみる忍耐力/人間の成長のパターンと人間の悟り
第4章 成長限界の原理
1 成長限界の原理とは
あらゆる成長物には成長の限界がある/成長限界の原理の課題
2 成長の限界はどうしてくるのか
成長限界をむかえる2大原因/社長が満足すると成長が止まる
3 成長の限界の見つけ方
成長の限界をむかえる兆候/成長の限界の定量的な見つけ方/成長のS曲線/「社員30歳、本業の7割」則
4 「成長限界の原理」の利用の仕方
次の成長のチャンスとしてとらえる/成長の限界を知ると創造力が生まれる/小売業における成長限界の利用の仕方/販売戦略は、成長の限界点を決めておいてから実施する
第5章 並列進行の原理
1 並列進行の原理とは
成長の限界点をいかにクリアするか/単品製品は死にいたる/単一産業は町を亡ぼす/単一種は国を亡ぼす
2 「並列進行の原理」と企業経営
トヨタ自動車と「並列進行の原理」/セコムにおける「並列進行の原理」/京セラとS紙器印刷にみる「並列進行の原理」/企業における「並列進行の原理」の利用の仕方/販売・受注ルートの開発と「並列進行の原理」/ヨーヅリにおける並列進行の経営/ニワトリとタマゴを同時に産め/韓国の半導体産業と「並列進行の原理」による開発/新製品開発を並列進行させる比率
3 「並列進行の原理」を実行する際の効果と問題点
企業経営における効果の一例/企業の場合の留意点/年商10億円の会社が売価10億円の製品を開発してはいけない/いつ第2の成長要素を立ちあげるべきか/誰が第3の成長要素を立ちあげるべきか
4 人間の成長と「並列進行の原理」
ひとり二役、三役の効用/マルチ人間のすすめ/幅広い情報が手に入る/人生が豊かになる
第6章 条件適応の原理
1 条件適応の原理とは
変わりつづける内部と外部を一致させる/条件適応の原理に反していたアメリカの技術/アメリカの自動車がなぜ日本で売れなかったか/「条件適応の原理」で再生したアメリカの技術
2 「条件適応の原理」の事例
交通機関と「条件適応の原理」/蒸気機関と「条件適応の原理」/「条件適応の原理」と形と大きさ/釣具にみる「条件適応の原理」
3 「条件適応の原理」の利用の仕方
企業経営のやり方は企業規模によって異なる/第1期の成長期(創業期)における企業の特色と経営の課題/第一の危機をどうのり切るか/第2成長期の特色と課題/第二の危機と対応/第3成長期の特色と課題/第三の危機も「条件適応の原理」に反するとやってくる/第4成長期の特色と課題/第四の危機第5成長期/第五の危機は官僚化ではじまる/100億円企業の条件
4 商品開発・生産システムと条件適応の原理
商品開発は企業規模で異なる/資金量と製品開発における「条件適応の原理」/大企業の新規事業と「条件適応の原理」/大きなドックで小型船を造ってはいけない/海洋温度差発電の開発と「条件適応の原理」/風俗、風習によって人事管理、生産方式は異なる/地域、社会、年齢、性別によって商品や製品の大きさ、形、色は異なる/「条件適応の原理」はスピードで対応せよ
第7章 分離・再結合の原理
1 「分離・再結合の原理」とは
「内と外」の機能を分離し再結合させる/個人の場合/企業・組織の場合
2 人間の能力の分離と評価の基準
2つの能力因子-知力と度量/EQ人間を育てる/課長止まりの人と社長になる人はどこが違うか/上に立つ人に必要なこと/人間の能力はかけ算である
3 国の機能の分離と発達の要因
経済の発達と文化の発達/国の発展を支配する5つの要因
4 技術・製品の機能の分離と要因
技術や製品における機能の分離/アサヒビールにおけるドライビールの開発と機能の分離/蒸気プラントにおける機能分離の例
5 商品価値の分離と再結合
商品の付加価値の中身/製品の価値/サービスの価値/情報の価値/お菓子を小さな袋に入れる/さしみ皿と「分離・再結合の原理」/「分離・再結合の原理」を利用するコツ/「分離・再結合の原理」とセグメント化
第8章 静と動
1 企業は生きている
2 企業の現在の強み
3 変動するものへの適応はスピードが大事である
4 世の中は複雑化されている
5 あたたかい明るい経営
6 改良と変革
7 執念と祈り
|